埴谷島尾記念文学資料館
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■島尾敏雄と小高


島尾敏雄 
島尾敏雄(1917-1986)
 島尾敏雄は、1917年(大正6年)横浜市で父四郎、母トシの長男として生まれました。父母ともに小高町の出身で、父は輸出絹織物商を営んでいました。本籍地は、小高町大井字松崎203番地(現、南相馬市小高区大井字松崎203番地)。母の旧姓は井上です。
 1923年(大正13年)の関東大震災によって横浜の家が全壊焼失したときには、病後の療養をしていた敏雄を迎えに家族全員が小高に来ていたため難を逃れることができました。敏雄は、その後も折りにつけてはしばしば帰郷し、小高を《いなか》と呼んで親しみました。
 1986年(昭和61年)11月12日、出血性脳梗塞によって鹿児島市で69歳の生涯を閉じた島尾敏雄は、12月16日、小高町金性寺で長男伸三夫妻による法要ののち、大井の墓所に納骨されました。