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第6回 南相馬市民俗芸能発表会 南相馬市では無形の民俗文化財を保存伝承するため、民俗芸能発表会を開催いたします。 演目は各地区に継承されている神楽などの民俗芸能です。 この機会にぜひご覧ください。
◆ 日 時 ◆ 平成23年2月6日(日)
12:00〜 開場 13:00〜 開演 15:45 終了予定
◆ 場 所 ◆ 南相馬市民文化会館 (ゆめはっと) 大ホール
◆ 入 場 料 ◆ 無 料
◆ 出演団体 ◆ |
| 団体名 | 演 目 | 公演時間 |
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| 1 | 小屋木神楽保存会 | | | | 2 | 烏崎行政区 | | | | 3 | 村上田植踊り保存会 | | | | 4 | 相馬農業高等学校 | | | | 5 | 石神神楽保存会 | | | | 6 | 川子手踊り保存会 | | | | 7 | 塩崎獅子舞保存会 | | |
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1.神 楽 団体名 小屋木神楽保存会 行政区 小高区小屋木 代 表 伊賀敬益
<由来・沿革> 江戸時代中期の享保13年(1728)に、旧小屋木村の中央に愛宕神社と武勇神社が祀られ、以来小屋木では毎年正月・春・夏の3回、神楽を奉納しています。正月は3日に例大祭を執行し、厄年や新築の家々に神楽が舞い込みます。 以前は地区の青年団が継承していましたが、団員不足により平成8年に保存会を結成し、現在は18名の会員で神楽の保存伝承に努めて活動しています。 幕舞・幣束舞・鈴舞・散らし舞の舞は、四角の形に舞う基本形になっています。 平成22年度に、神楽の頭・幕・楽器等の用具一式を新調しました。
*出演者 頭 被 り:太田英人 笛:吉田昭一 後 被 り:前原宏貴 市沢芳英 岡 裕一 亀田光一 太 鼓:吉田篤志 吉田貴弘 散らし詞:伊賀敬益 佐山飛鳥 |  |
2.鯨引き
団体名 烏崎行政区 行政区 鹿島区烏崎 世話人 柴田昌幸 佐藤真
<由来・沿革> 烏崎の津神社の丑(うし)年4月第1日曜日の浜下りには、2つの山車(だし)が伴います。1つは小舟の上に張り子の鯨を乗せたもの、もう1つは直径1.5m程のやはり張り子の蕪(かぶ)で、いずれもリヤカーなどに乗せます。これを鯨は半纏(はんてん)に腹掛けの10歳前後の男子が、蕪は着飾った同年齢の女子が、それぞれ十数名ずつ付いて引きますが、近年は人数不足のため、男女の別なく引いています。唄は30歳前後の男2人が、襦袢(じゅばん)に股引(ももひき)で角帯(かくおび)を締め、紋付の片袖を脱いで、赤縁の白手甲(しろてっこう)をつけ、脚絆(きゃはん)、黒足袋(くろたび)で白緒の麻裏草履(あさうらぞうり)を履いて、頬被りし、山車の舵を取りながらうたいます。 歌詞の前半は、主として東北北部に伝わる船唄の転用と思われ、後半の「一に乙の…」からは瞽女(ごぜ)[三味線を弾いて歌をうたい、門付(かどづ)けをした盲目の女芸人]や飴売り[飴を売り歩いた行商人。近世からいて、チャルメラなどを吹いて客を呼んだ。]がうたい広めた「新保広大寺くずし」という越後口説(えちごくどき)をとりいれたものです。
*出演者 唄:平仁一 松野忠 荒木清孝 引き人:岩崎裕人 佐藤久華 阿部亨 阿部真綾 佐藤璃央 佐藤愛実 杉咲頼 遠藤 航 木幡修一 桑折絢音 阿部紗也 阿部斗士基 菅野 空 佐藤 絵 佐々木雄太 佐々木万愛 桑折有利沙 蒔田大晃 佐藤真希 岡田博人
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3.田植踊り
団体名 村上田植踊り保存会 行政区 小高区村上 代 表 中島久子
<由来・沿革> 村上の田植踊の縁起は定かではありませんが、明治年間から中断し、大正3年に女場の日鷲神社の屋根替え遷宮に演じるために再興しました。以後、村祈祷として旧暦1月14日に青年団が踊りましたが、中断と再興を繰り返しました。昭和26年(1951)以降、村祈祷は中止になり、昭和30年代後半からは婦人会が中心となって各種催しで踊るようになりました。昭和63年(1988)の春祭り以降、村上の貴布根(きぶね)神社と古四王(こしおう)社の春季例大祭(4月第4日曜日)で1年おきに神楽と田植踊が奉納されています。かつては、ホッキ貝が大漁の時には万祝(まいわい)を着て「海岸治めの田植踊り」を踊ったといわれます。現在も踊り手の弥八が着る万祝にはホッキ貝が描かれ、かつての漁村の面影をしのばせています。 *演目 (1)道 化 馬と農夫が代掻き・苗打ち・田植えをおどけたしぐさで演じる。 (2)田植踊 1、振り込み 「相馬流れ山」につれて1列になって入る。 2、田植踊 早乙女と弥八がそれぞれ1列になって向き合い、その間に中打ちが入る。採物は四つ竹・扇子・鈴で、中打ちが2名入るなど、芸能化された海岸沿いの田植え踊りの特色を持っている。 3、退 場 「相馬流れ山」につれて1列になって退く。
*出演者 道 化:村松 甫 松本武男 松本謙助 橋本尉記 板倉利次 村田龍雄 早乙女:松坂 孝 西川仁子 松岡恵美子 本間恒子 西川美保子 松本稔子 弥 八:西内アイ 阿部オサダ 中村カツヨ 中島久子 若松和子 中打ち:横山ケイ子 横山八重子 唄:西内ヤス子 岡和田とき子 |  |
4.宝財踊り
団 体 名 福島県立相馬農業高等学校 代表顧問 齋藤 勝文
<由来・沿革> 相馬農業高等学校では、昭和3年(1928)から学校活動の一つとして芸能部を組織し、神楽・田植踊・宝財踊り等の芸能を各保存団体から習い受けて、運動会や文化祭で発表し、生徒だけでなく近隣住民の方々にも親しまれてきました。芸能部の活動は、地域の文化に対する理解を深める情操教育としてだけでなく、かつては民俗芸能を演じてきた青年団が消えていった現代では、相馬地方の民俗芸能を伝える役目の一端も担ってきたといえると思います。 宝財踊りは本来、鹿島区江垂にある日吉神社の遷座と深いかかわりを持つ風流踊りです。その踊りが市内各地内の万作踊りや宝財踊りとして派生し、娯楽的要素を強めたと思われます。 踊りの由来についても、いずれも日吉神社の宝財踊りと同様の縁起を伝えています。つまり、南北朝時代の康永元年(1342)3月、南朝方の北畠親房の二男彰信が国司として守っていた霊山が落城し、家臣の桑折(真野)五郎元家は主従7人、その他6人合わせて13人が氏神である山王大権現と熊野のご神体を守りながら、ありあわせの道具で変装し、武人の姿を七福神に変装し、宝財獅子踊りと称してとぼけた調子で面白おかしく踊りながら敵(北朝方)の厳しい探索の手をくぐり抜け、現在の鹿島区江垂に落ちのびて、両神を安置したのが日吉神社の縁起です。その逃走の経緯を踊りにしたのが宝財踊りと伝えられています。目が見えないはずの座頭が、賽振りとやりとりするユーモラスな場面にご注目ください。
*出場者 上條大樹 北澤 達 高田正次 上遠野貴志 高橋有紀 佐藤 翔 大谷和也 青田智也 山口裕也 阿部拓哉 佐藤将悟 蓬田凌平 志賀友輔 清野裕司 酒井大介 杉岡優樹 |  |
5.神 楽
団体名 石神神楽保存会 行政区 原町区石神 代 表 遠藤政善
<由来・沿革> 石神の神楽は、明治末期から大正初期にかけて、当時神楽のなかった石神に八坂神社と石神神社との統合を機に生まれたと伝えられ、元旦と4月18日の八坂神社と石神神社の祭礼に奉納されるほか、新築した家や厄年の家などに呼ばれて奉納します。 神楽の芸態は「幕舞」「幣束舞」「鈴舞」「乱舞(散舞)」の4種で、「乱舞(散舞)」に道化のひょっとこが登場して笑いを誘います。この芸態は市内では深野・高倉・鶴谷に見られます。相馬地方の神楽は主として正月に悪魔祓いとして舞うため、大道芸的なくだけたしぐさは余芸的には見られますが、神楽そのものには少ないものです。中通り・会津の「二本松神楽」の流れを汲むものには、ひょっとこが登場しますが、相馬地方では北部には見られず、南部だけに伝わる芸です。
*出演者 神楽頭:佐藤佳男 神 楽:宍戸健一 佐藤暁彦 渡部 哲 伏見友志 ひょっとこ:佐藤雅司 唄:遠藤政善 笛:渡部秀明 牛来一男 遠藤浩司 菅野 誠 太鼓:金谷広行
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6.手踊り
団体名 川子手踊り保存会 行政区 鹿島区川子 代表者 宮田恵子
<由来・沿革> 鹿島区内には多くの手踊りが伝わり、主に浜下りに奉納する踊りとして伝承されています。また、鹿島区の手踊りはほとんど小学生以下の女子が演じますが、大人や男性が踊るものもあります。青年会活動が盛んだった昭和の中頃、川子では青年会が主体となって旧暦の正月に新年の豊作と家内安全を祈願して各戸を回り、手踊りを踊りました。それが青年会の衰退とともに中断していましたが、平成12年の八龍神社と川子公会堂の新築をきっかけに、婦人部によって川子手踊り保存会が発足し、復活しました。その後、川子行政区全体で芸能を保存する機運が高まり、手踊り・田植踊りのほかに、川子に伝わる鳥刺し舞の復活にも力を入れています。 川子の田植踊りは、初めに代掻きを行い、それが終わると若い男女が田植えの支度をして、田んぼに勢ぞろいして田植踊りをします。麦つき踊り・吹き出し踊りと続き、川子独特の二編返し踊り・相馬流れ山踊りで流して終わります。
*曲目:1振り出し 2田植踊り歌 3相馬麦つき唄 4吹き出し 5相馬二遍返し
*出演者 踊り子:遠藤 計 高橋利光 鈴木千香子 遠藤かほる 鈴木則子 鈴木つや子 遠藤光子 宮田恵子 深沢久美子 鈴木須枝子 木幡智子 唄:深沢 久
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7.獅子舞
団体名 塩崎獅子舞保存会 行政区 鹿島区塩崎 代 表 佐藤昭夫
<由来・沿革> 江戸時代には申年に行われる江垂の日吉神社のお浜下り大祭には宝財踊りと獅子舞が必ず奉納されていました。「元文五歳かのへ申四月二日山王様御浜下り行列帳」には「一、獅子おどり 江垂村」とあり、「右先年の通り相勤事」とあるところをみると元文5年(1740)の前の申年、つまり享保13年(1728)にはすでに江垂村から奉納されていたことになります。 しかし、江垂村ではお浜下り大祭には宝財踊り・神楽などを奉納するために人手が少なくなり、獅子舞は江戸時代末の天保年間に旧横手村茂手に伝えられて「茂手獅子踊り」または「宝財獅子踊り」と呼ばれ、日吉神社のお浜下りに奉納されてきました。 しかし、「茂手獅子踊り」も昭和20年から様々な都合で中断していたため、昭和45年3月、この獅子舞は塩崎に復活伝承されて塩崎獅子舞となり、以来、毎年4月21日(現在は第4日曜日)の日吉神社の例祭日に必ず奉納される歴史と伝統のある獅子舞です。
*出演者 獅子:佐藤勝幸 但野竜也 大和田勇太郎 鈴木涼平 但野亜月 内田 葵 大和田李音 寺島彬人 笛:佐藤真一 佐藤勝彦 佐藤豪洋 高田 徹 唄:遠藤孝一 菅野 実 菅野光吉
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ぜひ、私たちの郷土に伝わる伝統文化・民俗芸能にふれてみてくさださい!!
■問合せ先 南相馬市教育委員会 文化財課 〒975-0012 南相馬市原町区三島町二丁目45 南相馬市文化センター5階 TEL 0244−24−5284 FAX 0244−23-3013 E-mail bunkazai@city.minamisoma.lg.jp |
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