期間:6月16日(金曜日)~7月30日(月曜日)
 ※7月30日は、野馬懸が行われますので、臨時開館します。

島尾敏雄の根っこ展平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震とその津波により起きてしまった東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故。津波の被災により多くの家屋が流失し、大半が災害危険区域に指定され、住家は建てられなくなりました。また、原発事故により避難指示区域に指定され、5年以上もの間、生活ができなかったことで、家屋の荒廃が進み、取り壊しや新築などに伴い、風景は変わりました。
島尾敏雄は、幼少期を小高で過ごし、いとこたちと遊ぶなどしており、「いなかぶり」に見られるように「いなか」である小高の海岸線、漁村集落、田んぼのあぜ道など風景を描写しました。
 現在は、安全を最優先した災害復興に向けた工事が進められており、海岸線の風景も大きく変わっています。
これまでも時代の流れとともに風景は変化していますが、大災害とその復興業務により、風景はまた大きく変化しています。
 「いなかぶり」を中心に島尾少年が辿ったと思しき小高の風景の震災前後の変化をご覧いただければ幸いです。」
 関連事業として、鈴木直子先生(青山学院女子短期大学教授)をお招きして「いま読み直す島尾敏雄 資料とともに」という演題でご講演いただきます。

関連事業 「島尾敏雄の根っこ展」記念講演 「いま読み直す島尾敏雄 資料とともに」

 

展示資料

 島尾敏雄直筆資料
 小高を舞台として書かれた作品群
 島尾作品に描かれた震災前後の写真パネル など