乳幼児専用WBC(通称:ベビースキャン)による被ばく検診結果(平成29年6月6日~平成30年2月27日)

結果概要                                                                  

  1. 検査時期 平成29年6月6日から平成30年2月27日
  2. 受診者南相馬市民 (6歳以下乳幼児) 490人
  3. 検査機器 キャンベラ社製乳幼児専用WBC 通称:ベビースキャン (南相馬市立総合病院)
  4. 検査結果

今回検査を行った、乳幼児490名全員からは、放射性セシウムは検出されませんでした。
今現在の南相馬市で生活を続ける上で、慢性的な内部被ばくが非常に低く抑えられていることを示しています。
(検出限界は従来のWBCよりも低い 50Bq/bodyです。)

図3-1、3-2:「とても気にしている」「気にしている」の割合は、全ての項目で昨年度よりも僅かに少なくなっています。

図4:スーパー等で食材を購入している方の割合が多く、肉、野菜・果物、牛乳、粉ミルクは産地を選ばず購入している方が多くなっています。

図5:飲み水としてはミネラルウォーター、調理水は市上水道を使用している方が多いです。

図7:検査継続に関する希望も強く、今後も継続的な検査を行う予定です。

 アンケート結果から、依然として、水や食物に不安を持っている方がいますが、現状では、どの乳幼児からも放射性セシウムは検出されておらず、流通食品、検査済みの地元食品の汚染リスクは十分に低い状況が維持されていると考えられます。水に関しても同様です。市の農産物検査結果や自家用消費食品など検査結果は放射線モニタリング結果に掲載しております。  

 今後も各種放射線検査の実施や検査結果の公表を行い、市民の皆様へ確かな情報をお知らせするとともに、継続的なWBC検査、被ばくに対する健康フォローの強化を行っていきたいと考えております。 

平成30年7月3日

南相馬市長 門馬 和夫
南相馬市放射線健康対策委員会
委員長 京都大学名誉教授 渡邉 正己
委員 東京工業大学放射線総合センター准教授 富田 悟
委員 南相馬市立総合病院医師 坪倉 正治
委員 福島県立医科大学副センター長 宮崎 真