南相馬市指定「野馬追図の屏風」が福島県指定有形文化財『相馬野馬追図屏風』として新たに指定を受けました

 これまで、南相馬市指定民俗文化財として、南相馬市博物館に所蔵されていた「野馬追図(のまおいず)の屏風(びょうぶ)」が、この度、福島県指定有形文化財『相馬野馬追図(そうまのまおいず)屏風(びょうぶ)』として格上げ指定されました。
 本屏風は六曲一双のもので、江戸時代後葉(19世紀後半頃)の野馬追の様子を描いています。屏風は両隻とも縦170cm、横340cmを測る紙本著色で、紙の欠損や彩色の剥落がわずかにみられるが、行列の木戸の通過や本陣、野馬沢での潔斎、馬を見定める藩主、神馬を捉える小人など、江戸期の「野馬追」全体像を忠実に描いたか数少ない資料で、文化財としての価値が高いことから、平成28年4月(2016)に福島県指定有形文化財に指定されました。

相馬野馬追図屏風 右隻相馬野馬追図屏風 左隻