平成28年度事業実績

地域課題解決調査研究事業

1 文京学院大学

事業主体

文京学院大学

調査研究名

震災後の地域在住高齢者に対する生活課題解決支援プログラムの効果検証

実施内容

65歳以上の高齢者を対象に、「みなみそうま健康大学」として、全14回からなる「講義プログラム(自己創造コース)」「運動プログラム(認知症予防コース)」をそれぞれ実施し、その後の効果検証を行った。

調査研究期間

平成28年6月26日から平成29年3月31日

南相馬市の課題

調査研究により、講義プログラム、運動プログラムともに実施前後で、身体機能及び生活の質の改善が確認できた。生活を振り返り生活課題を促すことは、震災後の制限が多い環境で生活する高齢者にとって有効なプログラムである。

という状況が判明し、南相馬市の課題が明確になった。

課題解決の提言

課題解決のためには、以下のような取り組みが必要とされる。

  • 地域住民が集い、日々の生活を振り返る機会の場の創出

2 新潟県立大学

事業主体

新潟県立大学

調査研究名

継続的な放課後児童クラブ支援による健全育成の拠点づくり

実施内容

児童福祉等を専門とする大学教員による放課後児童支援員への助言指導と、放課後児童クラブへの大学生の派遣による子ども支援事業の実施。

調査研究期間

平成28年9月1日から平成29年3月4日

南相馬市の課題

調査研究により、

  • 今後の子ども支援の方法として、新たに再開される小高区を含めた「健全育成の拠点づくり」の一環として、大学生スタッフの派遣によるプログラムを今後も継続して実施することが必要である。

という状況が判明し、南相馬市の課題が明確になった。

課題解決の提言

課題解決のためには、以下のような取り組みが必要とされる。

  • 将来的には、南相馬市教育委員会主催の事業プログラムへと展開させることが可能であり、今後の継続性を担保するために、引き続き調査研究事業の実施が必要である。

成果報告書

3 早稲田大学

事業主体

早稲田大学政治経済学術院 高橋恭子ゼミ

調査研究名

映像教育による地域コンテンツの発信と地域活性化の展開

実施内容

メディア・リテラシー教育(メディアを主体的に読み解き、コミュニケーションを想像する能力を養う教育)のアプローチを活用し、小学生と大学生が協働して映像ニュース形式による地域コンテンツを製作し、市民向けに上映会を開催した。

調査研究期間

平成28年5月1日から平成29年3月4日

南相馬市の課題

調査研究により、

  • 震災後、多くの子どもたちの県外へ避難し、安心安全な遊び場が限定されるなど子どもたちを取り巻く環境が変化している。
  • 子どもたちが南相馬での暮らしや地域のことを学校外に発信できる機会が限定されている。 という状況が判明し、南相馬市の課題が明確になった。

課題解決の提言

課題解決のためには、以下のような取り組みが必要とされる。

  • 地域の教育者、保護者、市民との連携に加え、地域の枠組み、世代を越えた多様な人たちとの交流を促進することが重要である。
  • 福島の子ども、若い人の声を全国に発信する試みがこれまで以上に必要である。

帝京大学 南相馬市フィールドワーク

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更新日:2018年12月25日