東日本大震災の津波に耐えて残った「かしまの一本松」が、海水につかった影響で枯れてしまったことなどから、伐採するお別れ式が鹿島区南右田の現地で開かれました。
 かしまの一本松は、高さ25メートルのクロマツです。津波に耐えて1本だけ残った奇跡の松として、復興を目指す希望の象徴として地域の皆さんが大切にしてきました。しかし、立ち枯れに加え、一帯に防災林を整備することが決まったことから伐採されることになりました。
 お別れ式は、有志の市民らでつくる「守る会」の主催で、約100人が参列しました。五賀和雄会長や桜井市長らがあいさつし、住民を代表して鎌田由人さんが別れの言葉を述べました。
 一本松はチェーンソーで伐採され、震災から6年9か月の間、地域の復興を見守ってきた役目を終えました。
(最後の写真は、広報みなみそうま2017年1月1日号の表紙に使用したかしまの一本松の写真です。)