平成30年度

特別展 南相馬の樹(き)

4月28日(土曜日)~6月17日(日曜日)

南相馬の樹
 平成30年6月10日に開催される「第69回全国植樹祭ふくしま2018」の式典会場が当市雫地内にて行われることを記念して、「樹」をテーマにした特別展を企画します。当市における「樹」について歴史・文化・自然などの視点から紹介することで、全国植樹祭の開催とあわせて南相馬市の自然・歴史・文化財への関心・理解を深める場とします。
 

特別展 伊達成実 南相馬に来たる ―北の大地に共存する相馬と伊達―

6月30日(土曜日)~8月19日(日曜日)

特別展 伊達成実 南相馬に来る ―北の大地に共存する相馬と伊達―」
 初代仙台藩主・伊達政宗の一門・伊達成実(1568~1646)は、政宗の片腕として活躍した著名な武将です。成実は江戸時代に仙台藩内の亘理城(亘理要害:宮城県亘理町)の主となって亘理郡・伊具郡・宇多郡などを治め、亘理伊達氏の初代となりました。それ以降、亘理伊達氏と当地方の領主・相馬氏は領地を接する間柄となった。
 亘理伊達氏は明治維新後、家臣と共に胆振国有珠郡(北海道)に移住し、現在の伊達市の礎を築いたが、その伊達市において、平成24年(2012)当地方の伝統行事である野馬追を描いた『奥州相馬氏野馬追図屏風』が新発見され、同26年(2014)に当館において本邦初公開されました。そのことをきっかけとして、損傷が著しかった伊達成実所用の甲冑(伊達市教育委員会蔵)の補修を南相馬の甲冑師が手掛けるなど、交流が生まれました。
 本展示では、南相馬市で補修された伊達成実の甲冑をはじめ、亘理伊達家中で描かれた『奥州相馬市野馬追図屏風』、また、明治時代に当地方から分霊して伊達市に建立された「相馬神社」や「太田・小高神社」など、生誕450年の節目を迎える伊達成実という武将と、北海道伊達市で息づく相馬の文化を紹介し、相馬と伊達の新たな交流のきっかけを探ります。
 

特別展 描かれた相馬野馬追2018

9月8日(土曜日)~11月4日(日曜日)

描かれた相馬野馬追2018
 近現代における相双地方ゆかりの美術作家には、日本画・洋画を問わず相馬野馬追を題材にした作品が多くあります。彼らは、野馬追を心待ちにして参加する騎馬武者と見物する人々が発し渦巻くエネルギーや祭りの場の雰囲気をさまざまな形で表現してきました。それはふるさとに対する想いと作家の原風景としての野馬追が重なり合って、創作に駆り立てられるためかもしれません。
 今回は相双地方出身またはゆかりのある美術作家たちが表現する野馬追の世界を紹介します。
 

特別展 南相馬の化石(仮)

1月19日(土曜日)~3月24日(日曜日)

画像準備中
 南相馬市は、古生代~中生代~新生代すべての地質年代の地層が分布し、古生代の三葉虫、中生代の恐竜(足跡)・アンモナイト、新生代のクジラをはじめとする哺乳類など、あらゆる時代を代表する化石が産出し、一つのまちの中ですべての地質年代の化石が採れる大変恵まれた地域です。 
 近年は市内外の研究者によって、新種の腕足類、ソテツ類、アンモナイト、カニ、二枚貝などが発見・報告されており、化石の宝庫として注目をあびる地域となっています。
 本展示では、南相馬市博物館に収蔵されている化石標本を中心に、数億年にもわたる地球の歴史の一端を紹介します。また、市内の化石研究団体「相馬中村層群研究会」の活動をあわせて紹介します。