スマートフォン・タブレット用の地域コミュニティ向け情報共有アプリを活用する実証事業
市では、行政区への配布物が増加している状況の改善や配布する情報を素早く伝達するための手段として、スマートフォン・タブレット用の地域コミュニティ向け情報共有アプリを活用する効果について実証事業を実施します。
目的・概要
本市においては、東日本大震災・原子力災害からの復興・発展に向けた事業も依然として数多く実施されており、震災以前に比べると、各種イベントや事業に関するお知らせなど、行政区への配布物が増加している状況にあります。これは、行政区長や隣組長の負担につながるものであり、また、紙ベースでの情報提供は、情報の鮮度・即時性という点でも課題となっています。
そうした課題の解決に向けて、スマートフォンやタブレット用の地域コミュニティ向け情報共有アプリを活用することの可能性を研究するため、試験的に行政区内での運用を実施するものです。
地域コミュニティアプリを運用するメリット
- 回覧文書の作成や配布等に係る労力を削減できます。
- 緊急時の連絡(例:訃報などの連絡)が容易にできます。
- イベントや行事の出欠確認なども簡単です。
- 災害時には安否確認にも活用できます。
- 身近な情報も住民同士で簡単に共有することができます。
期間
令和4年10月から3ヶ月程度(予定)
実証事業でご協力いただく内容
スマートフォン・タブレット用アプリを活用し、実施にスマートフォンやタブレットで広報紙の閲覧や隣組内での情報共有(イベントや行事、訃報などの連絡)、万が一の災害時の安否確認などをしていただきます。また、定期的に効果や課題などについてのアンケート(3回程度)にご協力いただきます。
参加費用
無料です。ただし、通信料は参加者負担となります。
参加募集数
小高区、鹿島区、原町区でそれぞれ1~2行政区、合計10隣組程度を募集します。
その他
以下のPDFファイルに記載のQ&Aもご覧ください。Q&Aでもご不明な点等ありましたら、お手数ですが担当課までご連絡ください。
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更新日:2022年07月01日