避難所におけるコロナウイルス感染症対策について
新型コロナウイルス感染症が発生している状況において、災害が発生し避難所を開設する場合には、感染症対策に万全を期すことが重要となっています。
避難所など密集した環境下での集団生活では、新型コロナウイルス感染症をはじめ、その他の感染症も拡大するリスクが高まります。
今、地震や風水害が起きたらどうなるのか、平時の事前準備及び災害時の対応を考えましょう。
避難の判断について
●新型コロナウイルス感染症が発生している状況では、避難所への避難にも一定のリスクが伴います。
●「避難」とは「難」を「避」けることです。ハザードマップを確認し、自宅が安全な場所にある場合は2階以上に上がるなど垂直避難を行って、自宅でさらに安全を確保してください。
●避難が必要な時、安全な親戚・知人宅へ優先的に避難することも避難行動の一つです。親戚・知人宅への避難を前もって検討してください。
災害時の避難行動について (PDFファイル: 553.0KB)
開設する先行避難所について
災害の際、これまでは先行避難所4箇所を開設していましたが、避難者の受入れ可能スペースの問題から、新型コロナウイルス感染症の3密対策が難しいため、次のように先行避難所として開設する施設を変更しました。
【変更前】
鹿島生涯学習センター
ひがし生涯学習センター
大甕生涯学習センター
小高区役所
【変更後】
1.コロナ対策先行開設避難所
コロナ対策先行開設避難所として、次の4か所を開設します。
・鹿島生涯学習センター
・原町第二中学校
・大甕小学校
・小高中学校
2.先行避難所
災害の状況により、7か所の避難所を追加し、開設します。
・上真野小学校
・原町第一小学校
・原町第二小学校
・原町第三小学校
・高平小学校
・石神第一小学校
・石神第二小学校
3.その他の指定避難所
大規模災害の場合、その他の指定避難所をさらに開設します。
避難所における対策
①間仕切りなどを活用したスペース確保
②消毒による衛生環境の確保
③換気の実施
④手洗い、咳エチケット、マスク着用の徹底
避難時の持ち物について
避難時に必要な物は持参いただくとともに、普段から準備しておきましょう。
(水、食料、毛布や衣類、常備薬、マスク、体温計 など)
- この記事に関するお問い合わせ先
更新日:2021年06月15日