「フェーズフリー」をご存じですか?

更新日:2021年06月04日

災害への備えは、「何をどのくらい準備しておけば良いのか」、「防災って難しいな・・・」と悩む人が多いかもしれません。

そのまま何の備えもできないままで、、、なんてことはありませんか?

でも、自分自身や大切な人を守りたいと思うと、やはり災害への備えは大切になります。

そのような背景から「フェーズフリー」という考え方が生まれました。

ここでは、「フェーズフリー」の考え方や取り組み方をご紹介します。

 

フェーズフリー例

フェーズフリーって?

フェーズフリーとは、「いつも」と「もしも」の2つのフェーズ(局面)をフリー(自由)にするということです。

「いつも=日常時」と「もしも=非常時」のそれぞれのフェーズで、身の回りで使用しているモノやサービスを分けず、「いつも」使用しているものを「もしも」の時にも役立てるという考え方です。

何をすればいいの?

防災用品のほとんどは、備えられていても「いつも」はしまいこんでいて、「もしも」の時に使用されるものです。いざというときにすぐに取り出すことができない、使い方がわからないなんてことはありませんか?

そこで、「フェーズフリー」という考え方を取り入れると、「いつも」使っているものが、「もしも」の時にも使えるわけですから、「どこにしまったかな?」、「どうやって使うんだっけ?」が無くなるわけです。しかも、「いつも」使うものだから、誰でもみんな、「いつの間にか」備えていることになります。

また、モノだけでなく、普段の散歩などで避難経路を歩いていれば、健康維持と避難経路の確認が一緒にできてしまうわけです。

 

詳しく知りたい方は、(一社)フェーズフリー協会のホームページをご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

復興企画部 危機管理課 防災係

〒975-8686
福島県南相馬市原町区本町二丁目27(西庁舎2階)

直通電話:0244-24-5232
ファクス:0244-23-2511
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