地球温暖化対策について
地球温暖化とは
地球温暖化の原因となっているガスには様々なものがあります。なかでも二酸化炭素はもっとも温暖化への影響度が大きいガスです。
産業革命以降、化石燃料の使用が増え、その結果、大気中の二酸化炭素の濃度も増加しています。
IPCC第5次評価報告書(2014)では、このままでは 2100年の平均気温は、温室効果ガスの排出量が最も多い、最悪のシナリオの場合には最大4.8℃上昇すると発表しました。
現在、地球の平均気温は14℃前後ですが、もし大気中に水蒸気、二酸化炭素、メタンなどの温室効果ガスがなければ、マイナス19℃くらいになります。太陽から地球に降り注ぐ光は、地球の大気を素通りして地面を暖め、その地表から放射される熱を温室効果ガスが吸収し大気を暖めているからです。
近年、産業活動が活発になり、二酸化炭素、メタン、さらにはフロン類などの温室効果ガスが大量に排出されて大気中の濃度が高まり熱の吸収が増えた結果、気温が上昇し始めています。これが地球温暖化です。
(出典:JCCCA全国地球温暖化防止推進センター)
COOL CHOICE
環境省では、国民運動「COOL CHOICE」を推進しています。
「COOL CHOICE」は、CO₂などの温室効果ガスの排出量削減のために、脱炭素社会づくりに貢献する「製品への買換え」、「サービスの利用」、「ライフスタイルの選択」など、日々の生活の中で、あらゆる「賢い選択」をしていこうという取組です。

環境省「COOL CHOICE」地球温暖化対策、省エネ、エコで「賢い選択」
マイボトル・マイカップ推進キャンペーン
福島県では、マイボトル・マイカップ推進キャンペーンを実施しています。
タンブラー、水筒、マグカップ等の飲料容器(マイボトル・マイカップ)を職場や学校、外出先、協力販売店等で使用していただくなど、使い捨て容器のゴミを減らして環境にやさしいライフスタイルへの転換を図ります。ゴミを削減して、環境にやさしい生活を推進しましょう
福島県ホームページ:マイボトル・マイカップ推進キャンペーン(外部リンク)
福島ゼロカーボン宣言事業(旧福島議定書事業)
福島県では「ふくしまゼロカーボン宣言事業(事業所版)(旧福島議定書事業)」事業を実施しています。
事業所等が、2050年までの脱炭素社会の実現に向けて、「ゼロカーボン」を目指し取り組むことを宣言し、自ら地球温暖化対策を実施する事業で、「福島議定書事業」をリニューアルした事業です。
ふくしまゼロカーボン宣言事業(旧福島議定書事業)について(外部リンク)
令和4年度福島県事業者向け省エネ対策推進事業補助金
県では、省エネ意識の向上を図り、事業者の自主的な省エネルギー活動を支援するため、県内中小企業等を対象に、省エネ設備への更新等にかかる補助を行っています。
令和4年度福島県事業者向け省エネ対策推進事業補助金について(外部リンク)
国の地球温暖化対策に関する取組について
福島県の地球温暖化対策に関する取組について
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更新日:2022年06月15日