公立保育園給食食材放射能分析の取り組み

更新日:2021年05月19日

現在市では、県が実施する食材等の放射能分析結果に基づき出荷制限となっていない安全性が確認された食材を保育園給食として提供しております。

平成24年4月から、学校・保育園給食で使用する食材の安全性を再確認することを目的として使用食材の放射性物質簡易分析を毎日実施しております。分析については、下記詳細をご覧ください。

測定機器

日立アロカメディカル株式会社製 NaI(Tl)シンチレーション検出器(CAN-OSP-NAI)

測定場所

原町あずま保育園

測定方法

前日に、給食で使用する食材を1品目あたり約1kg採取し測定します。

測定項目

Cs134・Cs137

検出限界

10Bq/kg(10Bq/kg以下の数値については「検出せず」と表記致します)

測定頻度

各学校、給食実施保育園、共に原則毎日行っています。

測定時間

各食材 3600秒

給食として提供されるまでの流れのフロー図

給食として提供されるまでの流れ

  1. 納入業者は、安全性の確認された食材を調達し、使用する前日までに納品されます。
  2. 学校では、使用される各食材を細かく刻み専用容器に詰めます。
  3. 「分析装置マニュアル」に従い、分析を開始します。(食材は1品ずつ検査します)
  4. 検査結果を学校・保育園へ報告し「食品衛生法の規定に基づく食品中の放射性物質の新基準」に従い、安全性の再確認を行います。安全性が確認された後、食材を調理します。
  5. 上記の過程をへて、安全でおいしい給食として提供されます。(調理後の給食でも再チェックを行います)
この記事に関するお問い合わせ先

こども未来部 こども育成課 幼児育成係


〒975-8686
福島県南相馬市原町区本町二丁目27(東庁舎2階)


直通電話:0244-24-5242
ファクス:0244-24-5314
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