【平成31年2月10日~11日】スタディツアー「田舎の夜をチャラくする!手づくりDJイベント!」
ツアー企画者
井上 雄大さん
Next Commons Lab南相馬コーディネーター(起業型地域おこし協力隊)として次の活動などをしています。
- 地域資源の可視化と共有
- 地域資源のマッチングサポート
- 自治体・企業・地域住民との関係構築
ツアー紹介
平成31年2月10日(日曜日)~11日(祝日)に市外から9人を迎えして、1泊2日で実施しました。
大多数が東京都から、遠くは京都府から本市にお越しいただきました。
年齢も20代から50代までと、様々な世代が交流できるツアーとなりました。
本ツアーは、「“被災地の視察”以外で訪れる場を作りたい」という思いで企画されました。
DIYでスピーカーを作成し、参加者全員で会場の「小高パイオニアヴィレッジ」を飾り付けました。
会場の外では、地域の方が、参加者をもてなすためにキャンドルアートを作り、会場の中も外も温かな光で包まれました。
会場ではDJパーティーを開催し、住民約30人が参加し、交流を深めたり、50歳差の男女がダンスするなど、都会ではありえない、地域ならではの懇親が繰り広げられました。
翌日は、南相馬に来て感じた思いを語り合い思い出を共有しました。
「部外者の自分たちがやっていることに地域住民が楽しそうに巻き込まれてくれたのが嬉しい」「音楽、酒、ダンスなど、“嗜好品”と呼ばれるものもテーマだった。震災などで一番最初に切り捨てられるものだからこそ、今の南相馬でやることに意味があったと思う」などの意見が交わされました。
ツアーの様子
2月10日(日曜日)
企画者の感想
僕は地域で参加者のみなさんを迎える側だったはずなのに、全然迎えた感じがしない、というか本当にあの場を一緒に作った仲間のような、そんな気がしています。
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更新日:2019年06月11日