スマートフォン・タブレット用の地域コミュニティアプリを活用する実証事業
市では、行政区への配布物が増加している状況の改善や配布する情報を素早く伝達するための手段として、スマートフォン・タブレット用の地域コミュニティ向け情報共有アプリを活用する効果について、令和4年度の実証事業を踏まえ、さらに利用者を拡大して実施します。
(注意)スモールスタートにより課題の抽出等を実施するため「実証事業」としていますが、継続的なサービス提供を前提として実施するものです。
目的・概要
本市においては、東日本大震災・原子力災害からの復興・発展に向けた事業も依然として数多く実施されており、震災以前に比べると、各種イベントや事業に関するお知らせなど、行政区への配布物が増加している状況にあります。これは、行政区長や隣組長の負担につながるものであり、また、紙ベースでの情報提供は、情報の鮮度・即時性という点でも課題となっています。
そうした課題の解決に向けて、スマートフォンやタブレット用の地域コミュニティ向け情報共有アプリを活用することの可能性を研究するため、試験的に行政区内での運用を実施するものです。
地域コミュニティアプリを運用するメリット
- 回覧文書の作成や配布等に係る労力を削減できます。
- 緊急時の連絡(例:訃報などの連絡)が容易にできます。
- イベントや行事の出欠確認なども簡単です。
- 災害時には安否確認にも活用できます。
- 身近な情報も住民同士で簡単に共有することができます。
実証期間
令和5年7月から令和6年3月
実証事業でご協力いただく内容
スマートフォン・タブレット用アプリを活用し、実施にスマートフォンやタブレットで広報紙の閲覧や隣組内での情報共有(イベントや行事、訃報などの連絡)、万が一の災害時の安否確認などをしていただきます。また、定期的に効果や課題などについてのアンケート(3回程度)にご協力いただきます。
参加費用
無料です。ただし、通信料は参加者負担となります。
参加募集数
募集人数 100人程度
(注意)隣組の加入者の一部で参加することも可能です。
(注意)行政区の役員会での活用もお気軽にご相談ください。
応募期間
令和5年4月17日から令和5年5月16日
令和4年度実証結果
令和4年度の実証事業についての概要や、令和4年9月11日(原町区)と同月25日(小高区)に開催された操作説明会での様子、参加者を対象に行ったアンケートの結果(一部抜粋)等を取りまとめた「令和4年度地域コミュニティアプリ実証事業実施報告書」を以下のリンクからご覧いただけます。
その他
以下のPDFファイルに記載のQ&Aもご覧ください。Q&Aでもご不明な点等ありましたら、お気軽にデジタル推進課、コミュニティ推進課、各区役所の地域振興課までご連絡ください。
問い合わせ
デジタル推進課(0244-24-5213)
コミュニティ推進課(0244-24-5411)
小高区地域振興課(0244-44-2112)
鹿島区地域振興課(0244-46-2110)
- この記事に関するお問い合わせ先
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復興企画部 デジタル推進課 デジタル推進係
〒975-8686
福島県南相馬市原町区本町二丁目27(西庁舎3階)直通電話:0244-24-5213
ファクス:0244-24-5214
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更新日:2022年07月01日