【平成30年7月28日~30日】ジブチ共和国・台湾の子どもを相馬野馬追に招待
市では、復興「ありがとう」ホストタウン推進事業の一環として、ジブチ共和国と台湾の中学生ら合わせて20人を相馬野馬追に招待し、交流しました。
復興「ありがとう」ホストタウン推進事業は、震災時に支援をいただいた国や地域と、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて感謝の気持ちを持って交流し、歴史文化の相互理解や交流人口の拡大、本市復興を内外に発信すること等が目的です。
招待では、ジブチ共和国と台湾の中学生ら一行は、相馬野馬追を観覧しました。
更に、甲冑着付け体験や株式会社菊池製作所の協力によるロボット体験、福島ユナイテッドの協力による市内の子どもたちとのサッカー交流などを行いました。
滞在中は、そばなどの日本食を食べて日本の食文化への理解を深める機会があり、本市での滞在を十分に楽しんでいたようでした。
中学生らは、「ジブチには馬がほとんどいないので野馬追にはびっくりした」「南相馬は緑が豊かで美しい。食べ物もとてもおいしかった」「南相馬の子どもたちとサッカーが出来て楽しかった」「南相馬の人たちが親切で嬉しかった。母国に帰って家族や友達に紹介したい」などと感想を話していました。
本市は、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、引続き、復興「ありがとう」ホストタウンとしての交流やオリパラ関連事業の取り組みを進めます。
招待者
- ジブチ共和国
引率2人、中学生8人 - 台湾
引率3人、中学生7人
行程
- 7月28日 甲冑着付け体験、ロボット操作体験(マッスルスーツ)
- 7月29日 相馬野馬追観覧(お行列、甲冑競馬、神旗争奪戦、火の祭)
- 7月30日 福島ユナイテッドによる市内の子どもたちとのサッカー交流
記録写真
初めて見る甲冑に招待者も大喜び(野馬追通り銘醸館)
鎧兜に身を固め気分はサムライ!(野馬追通り銘醸館)
マッスルスーツを試着する招待者(ゆめはっと)
介護現場のロボットの説明(ゆめはっと)
相馬野馬追執行委員長が、支援への感謝と復興の誓いを口上で述べました(東京海上日動)。
勇壮な相馬野馬追を楽しむ招待者(雲雀ヶ原祭場地)
火の祭では、花火や沢山のかがり火に感動!(小高区)
国や言語を越えてサッカーを楽しみました(小高小学校校庭)。
ジブチ共和国、台湾、南相馬市の子どもたちに素晴らしい笑顔が生まれました(小高小学校校庭)。
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更新日:2018年12月25日