復興「ありがとう」ホストタウンについて
南相馬市はジブチ共和国をはじめ4ヵ国の復興「ありがとう」ホストタウンです
令和元年11月4日にJヴィレッジで開催されたホストタウンサミットにて、市長が内閣官房オリパラ本部事務局長から『復興「ありがとう」ホストタウン登録証』を授与されました。
南相馬市は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向け、ジブチ共和国、台湾、アメリカ合衆国、大韓民国と感謝の気持ちで交流する復興「ありがとう」ホストタウンに登録されています。
1 復興「ありがとう」ホストタウンとは
東日本大震災の被災3県(岩手県・宮城県・福島県)の自治体を対象に、これまで支援してくれた海外の国・地域に復興した姿を見せつつ、住民との交流を行い、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向け、参加国・地域との人的・経済的・文化的な相互交流を行うものです。
交流国・地域 | 交流競技 | 震災時に受けた支援 | 連携自治体 |
---|---|---|---|
ジブチ共和国 | 陸上競技 | 大統領をはじめ、国民から多額の義援金やお見舞いの言葉 | |
台湾 | 野球 | 義援金や給食運搬車などの寄付 市内中学生が台湾での野球交流大会に招待 |
東京都杉並区 |
アメリカ合衆国 | サーフィン | ポートランド日本人商工会等からの義援金 | 静岡県牧之原市 |
大韓民国 | スケートボード | 男性アーティストのサッカーチーム「FC.M.E.N」からチャリティーイベント収益金の寄付 | 山形県寒河江市 |
2 これまでの交流(主なもの)
ジブチ共和国
市内空手指導者をジブチに派遣。現地での空手交流。
ジブチの中学生を南相馬市に招待。相馬野馬追の観覧をはじめ、市内の中学生とのサッカー交流など
台湾
市内少年野球チームが台湾の少年野球チームと交流
台湾の中学生を南相馬市に招待。相馬野馬追の観覧をはじめ、市内の中学生とのサッカー交流など
アメリカ合衆国
USAサーフィン団体の理事長が来市。北泉海岸の視察や市内サーフボード工房の訪問など
大韓民国
山形県寒河江市で行われた韓国スケートボード選手の合宿に市内小中学生を派遣
他にも、野球台湾代表が愛媛県松山市で合宿を行った際に市内野球少年を派遣しての交流や、市内高校と連携して交流相手国・地域の食材を使ったおむすびを作る「せかいむすび」などの取組みを実施しています。
3 今後の交流計画
応援メッセージや動画等の作成
国県と連携しながら、交流相手国、地域に向けて応援メッセージや動画などを作成する予定です。
選手及び関係者等を南相馬市へ招待
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会終了後、選手や関係者等を本市にお招きし、市民向けの交流イベントなどを開催する予定です。
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更新日:2020年07月29日