核兵器廃絶平和都市宣言
市では、豊かな自然と由緒ある歴史と伝統に培われた郷土を末永く守るため、核兵器の廃絶と世界の恒久平和を願い、「核兵器廃絶平和都市」を宣言しました。
これは、合併以前にそれぞれの旧市町において宣言されていた精神を引き継ぎ、平成21年第4回定例会における議員提出議案によって、南相馬市として新たに宣言したものです。
核兵器廃絶平和都市宣言(平成21年6月24日議決)
世界の恒久平和実現のために、核兵器を廃絶することは、人類共通の願望であり、緊急課題でもある。
核兵器は人類と地球の運命を左右するにもかかわらず、新しい軍事技術の開発が続けられている。
わが国は、世界で唯一の被爆国として、また永久に戦争の放棄を誓った国民として、人類が再び同じ過ちを繰り返さないよう、非核三原則を国是とし、平和を愛するすべての国の人々とともに、人類の安全と生存のため不断の努力を続けるべきである。
南相馬市は、日本国憲法の精神に基づいて、核兵器の完全廃絶と軍備縮小を全世界に訴え、人類の願いである世界平和の実現を希求し、核兵器廃絶平和都市であることを宣言する。
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更新日:2018年12月25日