鈴木余生
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すずき・よせい
生没年:明治10年(1877)~明治37年(1904)
実業家、俳人
本名、鈴木良雄。憲法学者鈴木安蔵の父。
相馬郡小高町(現南相馬市小高区)に生まれる。
小高銀行の支配人代理をつとめたが、病気となり辞職する。その後は俳句に親しみ、大曲駒村らとともに小高で俳句グループ「渋茶会」を立ち上げ、その中心となって活動する。渋茶会は県内をはじめ、正岡子規一門の人たちと深く交流するなど幅広い活動を行った。
28歳という若さで亡くなるが、余生の活動は後世の小高の俳句文化に大きな影響を与えた。
参考文献:『おだかの人物』おだかの歴史 特別編1・人物編(南相馬市)
写真:『小高町史』より転載
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更新日:2024年04月01日