頒布品(近世文書)

更新日:2019年06月18日

近世文書第1集

価格

1,100 円

重量

305グラム

内容

「大公儀御制札」をはじめ30点収録。奥州中村藩に関わる触書のほか、江戸時代後期の藩主・家老の出した書簡類を通して、報徳仕法や戊辰戦争時の様子など藩政の一端を知ることができます。

近世文書第2集

価格

完売

重量

完売

内容

第一集と同じく書簡類を中心に35点を収録。このうち富田久助(高慶)から藩家老池田図書宛の書簡が多く、そのほとんどが報徳仕法に関する内容です。このほか、婚礼の仕方を記した「婚礼之略式」もあり、当時の人々の生活ぶりが窺えます。

近世文書第3集

価格

1,600 円

重量

405グラム

内容

「吉田左内日記」明治2年。旧中村藩中ノ郷の代官吉田左内の「日記」を収録しました。明治時代が始まったときの、この地方で起きたいろいろな出来事が逐一記録されており、当時の陣屋の仕事内容及び代官の勤務内容などを知ることができます。

近世文書第4集

価格

900円

重量

130グラム

内容

「馬乗覚悟之条々」寛文11年、三間勘助写本。馬術に関して三間勘助が藩士泉田浅之丞に伝授した際の秘伝書です。騎乗の仕方や手綱の持ち方など詳細に記されております。

近世文書第5集

価格

1,500 円

重量

275グラム

内容

「江戸在番日記」文政11年、草野正辰。江戸後期から幕末期にかけて奥州中村藩の江戸家老を務めた草野正辰の在番日記を収録しました。当時の江戸藩邸の様子やそこで暮らす人々の生活ぶりが窺えます。

近世文書第6集

価格

1,500円

重量

190グラム

内容

江戸家老草野正辰が二宮金次郎の経歴を記した「草野半右衛門手控」。藩の中目付から家臣に出された通達を収録した「詰合の御家中へ迎渡候趣并席達」。火縄銃など砲術を指南した「初学書」。江戸時代に刊行された道徳書のひとつで家庭の和合を説いた「家内和合弁」。4点を収録。

近世文書第7集

価格

1,000円

重量

245グラム

内容

「萬御用抽」嘉永7年、組頭星兵馬。南相馬市原町区の中心にあたる南新田村在住の組頭星平馬が支配下の在郷給人・郷土に関する事例を抽出して記録したものです。内容の多くは隠居家督順や養子願などで、下級武士にとっても家の存続がいかに大事であったかがわかります。

近世文書第8集

価格

1,000円

重量

299グラム

内容

「在郷組頭記録書」幕末頃、佐藤信左衛門。南相馬市原町区内の深野村に住む佐藤信左衛門が組頭の職務に関する事柄をまとめたものです。その多くは在郷給人・郷士の家督相続に関するもので、組頭の職務はこうした手続きをいかに問題なく遂行していくかにあったかがわかります。

近世文書第9集

価格

1,200円

重量

382グラム

内容

幕末の動乱期、在郷給人が江戸市中取締りのため上京したときの日記である「萬日記」。藩の政策である新百姓取立て策の実施状況を記す「萬御用抽」。用水路を開削した際の工事日誌である「萱浜・渋佐両村用水人足手宛萬覚」の3点を収録。

近世文書第10集

価格

600円

重量

212グラム

内容

「案詞草稿」「出兵日数小帳」の2点を収録。「案詞草稿」は江戸時代の手紙文の手引書です。発信・返信の順に並んでおり当時の手紙の決まり文句がわかります。さらに野馬追に関する記事といった、この地域にとって身近な内容となっています。「出兵日数小帳」は、戊辰戦争の際、相馬中村藩に従った下級武士の出兵日記です。彼らの行動とともに藩内での戦争状況がわかります。

近世文書第11集

価格

600円

重量

222グラム

内容

「万勘定諸式箇条規定書」の中から「野馬追の覚」「軍役の覚」「御台所万覚」「代官勘定吟味万覚」の4項目を収録。筆者紺野達義が宝暦13年(1763年)、奥州中村藩の勘定方に就任して以降、勘定方に関わる諸職務について箇条書きにまとめたものの一部です。勘定方の職務内容がわかり、そこから当時の藩政の内容もみることができます。

近世文書第12集

価格

600円

重量

240グラム

内容

奥州中村藩の勘定奉行を勤めたこともある紺野知義がまとめた「紺野家手控」の中の「新百姓取立」のうち前半部を収録。「新百姓取立」は、藩の財政建て直しのため人口増加と荒地の開発をはかり、加賀国(現石川県)などからの浄土真宗徒の移民を受け入れた政策で、この史料は担当者であった筆者がそれに関わる法令などを手控えとして書きまとめたものです。ここから中村藩の「新百姓取立」政策の内容が理解でき、当時の藩政の様子なども知るてがかりとなります。

近世文書第13集

価格

700円

重量

272グラム

内容

第12集に続き、「紺野家手控」の中の「新百姓取立」のうち後半部を収録。「新百姓取立」は、藩の財政建て直しのため人口増加と荒地の開発をはかり、加賀国(現石川県)などからの浄土真宗徒の移民を受け入れた政策で、この史料は担当者であった筆者がそれに関わる法令などを手控えとして書きまとめたものです。第13集では天保6年から8年までで、藩財政が窮乏する一方で政策が推進されている様子がうかがえます。

近世文書第14集

価格

600円

重量

240グラム

内容

「万覚」のうち藩主相馬家の江戸屋敷に関わる部分と藩の内情視察に幕府の巡見使が来たときの問答集である「御巡検使御尋ねの節、御答えの覚」を収録。つづいて天明の飢饉の復興政策である「新百姓取立」について書きまとめた「新軒」を収録。この「新軒」は第13集の「紺野家手控」に続くもので、天保13年までみられます。

近世文書第15集

価格

600円

重量

292グラム

内容

勘定奉行などを務めた中村藩士紺野達義が中村藩諸役の関連事項をまとめた「諸役所規矩」のうち前半部を収録。

近世文書第16集

価格

700円

重量

292グラム

内容

第15集の続き。中間部を収録。

近世文書第17集

価格

700円

重量

286グラム

内容

第15集・第16集の続き。後半部を収録。

近世文書第18集

価格

600円

重量

260グラム

内容

「万勘定諸式箇条規定書(1)」。奥州中村藩の勘定方に関わる諸職務について箇条書きにまとめたもので、その前部を収録。

近世文書第19集

価格

600円

重量

262グラム

内容

「万勘定諸式箇条規定書(2)」。第18集に続き、中間部を収録。

近世文書第20集

価格

600円

重量

246グラム

内容

「万勘定諸式箇条規定書(3)」。第18集・第19集に続き、最終部を収録。付録として近世文書発行一覧を紹介。

購入方法

当館受付窓口にて販売しております。

郵送でお求めの場合は、それぞれの重量に包装資材の重量を加えて送料を算出いたしますので、あらかじめお電話等でお問い合わせください。(南相馬市博物館 電話0244-23-6421)

送料については下記をご参照ください。

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 文化財課 博物館


〒975-0051
福島県南相馬市原町区牛来字出口194


電話:0244-23-6421
ファクス:0244-24-6933
お問い合わせメールフォーム

このページに関するアンケート

より良いウェブサイトにするために、このページのご感想をお聞かせください。

このページの内容は分かりやすかったですか



分かりにくかった理由は何ですか(複数回答可)



このページは探しやすかったですか



探しにくかった理由は何ですか(複数回答可)