平成28年度第3回個人積算線量測定(平成28年10月~平成28年12月)結果

更新日:2018年12月25日

1 実施概要

(1) 測定期間

 平成28年10月~平成28年12月

(2) 測定者数

 5,766人

内訳

 乳幼児:183人 小学生:358人 中学生:198人 高校生:172人 一般:4,855人

2 実施結果

  • 測定期間中の個人追加被ばく線量は、平均で0.09ミリシーベルトとこれまで同様、低い結果となりました。
  • 3か月間の積算線量を年間の追加被ばく線量に換算すると、全体の97.0%に当たる5,593人が1ミリシーベルト未満でした
  • 追加被ばく線量と測定者数の推移はグラフのとおり。

3 今回の評価

  • 南相馬市放射線健康対策委員会を開催し、測定結果を分析・評価した結果、次のとおり評価・助言を得ました。

評価

  • これまでの科学的知識で判断すると、昨年度の結果同様、すべての被測定者の被ばく線量は、健康影響が心配されるレベルの値ではありませんでした。
  • 全体に、被ばく線量は低下していますが、被ばく線量が低い市民も含めて、いましばらくガラスバッジによる線量測定を継続していくことが必要です。

助言

  • 市民全体の被ばく線量は低い数値で維持されていますが、自分自身の被ばく量を知るためにガラスバッジによる線量測定を継続し、今後も線量の推移を見守る必要があります。

(1) 全体の結果

ガラスバッチによる線量測定結果の表
個人追加
被ばく線量(ミリシーボルト)
人数(人) 割合
限界検出未満 1,616 28.0%
0.1 3,416 59.2%
0.2 574 10.0%
0.3 78 1.4%
0.4 32 0.6%
0.5 22 0.4%
0.6 10 0.2%
0.7 9 0.2%
0.8 4 0.1%
0.9 2 0.0%
1.0~1.2 2 0.0%
1.3~2.0 1 0.0%
総計 5,766 100.0%
ガラスバッジによる線量測定についてのグラフ

(2) 追加被ばく線量と測定者数の推移

3ヶ月間の追加被ばく線量と測定者数の推移のグラフ

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 健康づくり課 放射線健康係


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