平成29年度第2回個人積算線量測定(平成29年7月~平成29年9月)結果

更新日:2018年12月25日

1 実施概要

(1) 測定期間

平成29年7月~平成29年9月

(2) 測定者数

5,593人

内訳 乳幼児:171人 小学生:339人 中学生:186人 高校生:151人 一般:4,746人

2 実施結果

  • 測定期間中の個人追加被ばく線量は、平均で0.09ミリシーベルトとこれまで同様、低い結果となりました。
  • 3か月間の積算線量を年間の追加被ばく線量に換算すると、全体の97.4%に当たる5,448人が1ミリシーベルト未満でした
  • 追加被ばく線量と測定者数の推移はグラフのとおり。

3 今回の評価

  • 南相馬市放射線健康対策委員会を開催し、測定結果を分析・評価した結果、次のとおり評価・助言を得ました。

評価

  • これまでの科学的知識で判断すると、昨年度の結果同様、すべての被測定者の被ばく線量は、健康影響が心配されるレベルの値ではありませんでした。
  • 全体に、被ばく線量は低下していますが、被ばく線量が低い市民も含めて、いましばらくガラスバッジによる線量測定を継続していくことが必要です。

助言

  • 市民全体の被ばく線量は低い数値で維持されていますが、自分自身の被ばく量を知るためにガラスバッジによる線量測定を継続し、今後も線量の推移を見守る必要があります。

(1) 全体の結果

ガラスパッチの全体の結果について表
個人追加
被ばく線量(ミリシーベルト)
人数(人) 割合
検出限界未満 1,632 29.2%
0.1 3,383 60.5%
0.2 449 8.0%
0.3 66 1.2%
0.4 38 0.7%
0.5 5 0.1%
0.6 7 0.1%
0.7 4 0.1%
0.8 3 0.1%
0.9 2 0.0%
1.0~1.2 1 0.0%
1.3~ 3 0.1%
総計 5,593 100%
ガラスバッチの全体の結果についてのグラフ画像

(2) 追加被ばく線量と測定者数の推移

追加被ばく線量と測定者数の推移のグラフ画像
この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 健康づくり課 放射線健康係


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