令和6年度第1回個人積算線量測定(令和6年4月~令和6年6月)結果

更新日:2025年03月01日

ページID: 27545

1.実施概要

(1)測定期間

令和6年4月から令和6年6月まで

(2)測定者数

361人

内訳
乳幼児 0人
小学生 8人
中学生 7人
高校生 5人
一般 341人

 

2.実施結果

測定期間:令和6年4月1日~令和6年6月30日

測定者数:361人

令和6年度(第1四半期)における個人追加被ばくの積算線量
個人追加被ばく線量(mSv/3か月) 人数(人) 割合(%)
検出限界未満~0.09 290 80.3
0.10~0.19 61 16.9
0.20~0.29 6 1.7
0.30~0.39 1 0.3
0.40~0.49 2 0.6
0.50~0.59 0 0.0
0.60~0.69 1 0.3
0.70~0.79 0 0.0
0.80~0.89 0 0.0
0.90~0.99 0 0.0
1.00~1.29 0 0.0
1.30~ 0 0.0
総計 361 100.0

 

R6年度  第1四半期の個人追加被ばく線量

第1四半期における推定追加外部被ばく量は、被測定者の361名中351名(92.7%)が0.19m㏜/3か月未満となることがわかった。

令和6年度(第1四半期)における児童、生徒及び一般人の種別ごとの個人追加被ばく線量

令和6年度(第1四半期)における児童、生徒及び一般人の種別ごとの個人追加被ばく線量
令和6年度(第1四半期)における児童、生徒および一般人の種別ごとの個人追加被ばく線量グラフ

第1四半期の個人追加被ばく量から推測すると4倍して、年間1mSv/年を超える可能性のある方は、一般人に僅かに見られるに過ぎなかった。

年間推定追加被ばく線量の経年変化(第1四半期)

R6年間推定追加被ばく線量経年変化(第1四半期)

経年するにつれ、少しずつ年間推定線量も低くなっていることが分かるが、近年ではすでに自然界から受ける被ばく量との差異がなくなってきており、ここからさらに大幅に低下することはないと予想される。

3.今回の結果

  • 令和6年度の第1四半期(令和6年4月~令和6年6月)の個人追加被ばく線量は、被測定者361名中351名が0~0.19mSv/3か月の範囲にあり、その値から推定される個人被ばく線量は、限度値(1mSv/年)に達しないことがわかりました。
  • 3か月間の積算線量を4倍にして年間の追加被ばく線量を推定した際、年間被ばく限度値が1mSv/年を超える可能性のあるひとが10名(0.2~0.69mSv/3か月)おられましたが、年間被ばく量は、限度値を超えないことが確認されています。

 

評価及びコメント

測定結果について、南相馬市放射線健康対策委員長より次のとおり評価およびコメントとなります。

これまでの科学的知識で判断すると、昨年度の結果同様、測定者全員の被ばく線量は、健康影響が心配されるレベルではありませんでした。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 健康づくり課 放射線健康係

〒979-2102
福島県南相馬市小高区小高字金谷前84(小高保健福祉センター)

直通電話:0244-44-2121
ファクス:0244-44-2123
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