乳幼児専用WBC(通称:ベビースキャン)による被ばく検診結果(平成30年6月5日~平成31年3月19日)
結果概要
- 検査時期:平成30年6月5日から平成31年3月19日
- 受診者南相馬市民(6歳以下乳幼児):400人
- 検査機器:キャンベラ社製乳幼児専用WBC 通称:ベビースキャン (南相馬市立総合病院)
- 検査結果
今回検査を行った、乳幼児400名全員からは、放射性セシウムは検出されませんでした。
今現在の南相馬市で生活を続ける上で、慢性的な内部被ばくが非常に低く抑えられていることを示しています。
(検出限界は従来のWBCよりも低い 50ベクレル/bodyです。)
図3-1,3-2:「とても気にしている」「気にしている」の割合は、全ての項目で昨年度よりも僅かに少なくなっています。
図4:スーパー等で食材を購入している方の割合が多く、肉、野菜・果物、牛乳、粉ミルクは産地を選ばず購入している方が多くなっています。
図5:飲み水としてはミネラルウォーター、調理水は市上水道を使用している方が多いです。
図7:検査継続に関する希望も強く、今後も継続的な検査を行う予定です。
アンケート結果から、依然として、水や食物に不安を持っている方がいますが、現状では、どの乳幼児からも放射性セシウムは検出されておらず、流通食品、検査済みの地元食品の汚染リスクは十分に低い状況が維持されていると考えられます。水に関しても同様です。市の農産物検査結果や自家用消費食品など検査結果は市公式ウェブサイトに掲載しております。
今後も各種放射線検査の実施や検査結果の公表を行い、市民の皆様へ確かな情報をお知らせするとともに、継続的なWBC検査、被ばくに対する健康フォローの強化を行っていきたいと考えております。
令和元年7月2日
南相馬市長 門馬 和夫
南相馬市放射線健康対策委員会
委員長 京都大学名誉教授 渡邉 正己
委員 東京工業大学放射線総合センター准教授 富田 悟
委員 南相馬市立総合病院地域医療研究センター長 坪倉 正治
委員 福島県立医科大学災害医療総合学習センター副センター長 熊谷 敦史
お問い合わせ
健康福祉部 健康づくり課
健康企画係/健康推進係/母子保健係/子育て世代包括支援センター
〒975-0011 福島県南相馬市原町区小川町322-1(原町保健センター)
電話:0244-24-5336、0244-23-3680(健康企画係/健康推進係/母子保健係)
0244-24-5338(子育て世代包括支援センター)
ファクス:0244-23-4525
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健康推進係(被災者健康支援担当)
〒979-2334 福島県南相馬市鹿島区西町三丁目2(鹿島保健センター)
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ファクス:0244-67-2626
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健康福祉部 健康づくり課 健康推進係(被災者健康支援担当)へメールを送信
健康推進係
〒979-2102 福島県南相馬市小高区小高字金谷84(小高保健福祉センター)
電話:0244-44-6407
e-mail:下記メールリンクをご利用ください。
放射線健康調査係
〒975-8686 福島県南相馬市原町区本町二丁目27(東庁舎1階)
電話:0244-24-5381(放射線健康調査係)
0244-24-5415(放射線健康相談窓口)
ファクス:0244-24-5740
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健康福祉部 健康づくり課 放射線健康係
〒979-2102
福島県南相馬市小高区小高字金谷前84(小高保健福祉センター)直通電話:0244-44-2121
ファクス:0244-44-2123
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更新日:2019年08月07日