常磐自動車道4車線化整備促進
常磐自動車道は、平成27年3月1日に全線開通し、東日本大震災からの復興・再生の伸展に伴う広域物流の拡大に大きく寄与しておりますが、広野IC以北は暫定2車線であるため、東京電力福島第一原子力発電所廃炉作業の進捗等によって工事車両等が激増し、交通渋滞や交通事故が増加しているほか、最高速度が時速70キロメートル制限であるため、物流面において移動時間に大きな不利が生じています。
このことから、浜通り地方の力強い復興・再生を目指し、産業・経済・医療など様々な分野を支える主要幹線道路としての安全性・信頼性を確保するとともに、地域振興、支援活動及び緊急時の避難路確保のため、さらには、東北自動車道が降雪や災害等により通行止め等となった際の代替路としての機能発揮及び強靭性を確保するため、早期に全線4車線化の整備着手が実現するよう、福島県ならびに沿線市町村と連携し要望活動を行っています。
近年の4車線化の整備状況
令和3年2月27日 4車線供用開始 いわき中央IC～いわき四倉IC間の一部
令和3年3月6日 4車線供用開始 山元IC～岩沼IC間
令和3年3月30日 4車線供用開始 いわき中央IC～広野IC間の一部
令和3年6月13日 4車線供用開始 いわき四倉IC～広野IC間の一部
令和2年3月31日 事業許可 浪江IC～南相馬IC間の一部
令和3年3月30日 事業許可 相馬IC～新地IC間
令和4年3月30日 事業許可 広野IC～ならはスマートIC間
常磐自動車道（広野～山元）】4車線化整備への期待
【常磐自動車道（広野～山元）】4車線化整備への期待（福島県）
要望活動
福島県知事及び沿線首長と連携し国土交通省等へ要望活動を行っています。
福島県ホームページリンク
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更新日：2022年10月28日