家庭用防犯カメラの選び方・設置方法・設置費用

更新日:2023年08月24日

今や、街を歩けばいたるところで見かける「防犯カメラ」。従来は会社や店舗などに設置してあるのが主流でしたが、近年、防犯意識の高まりから、一般家庭においても防犯カメラを設置するという方も増えてきています。

ここでは、防犯を目的として家庭に防犯カメラを設置する場合のカメラの選び方、設置方法、設置費用に関する情報をお知らせいたします。

家庭用防犯カメラの有効性

1.犯罪を思いとどまらせる

防犯カメラを設置することは、犯罪を行おうとする者に防犯カメラで犯行が撮影を認識させることで、犯行を抑止する効果があります。

2.犯罪が起きたときに証拠を残せる

何か事件等が発生した際に、家庭等街中の各所に設置された防犯カメラの映像は犯人逮捕の非常に有力な手がかりとなります。

家庭用防犯カメラの選び方

設置場所は主に屋外、建物から外に向けて防犯カメラを設置することが一般的です。

屋外に防犯カメラを設置する際に考えておきたい機能は「防水仕様」と「夜間監視」です。

屋外では、雨やホコリの影響が大きく、屋内向けの防犯カメラを設置すると、これらに対処できずに故障の原因となってしまう場合があるので、防水機能・防塵機能などが備わっている防犯カメラを選びましょう。

また、屋外に設置する場合、夜間の明るさを考えなくてはいけません。常に夜間も照明に照らされている場所なら必要ないですが、街灯も少ない場所などは「夜間監視」機能が付いている防犯カメラを選びましょう。

家庭用防犯カメラの設置方法・費用

防犯カメラは、撮影したい場所を正確に映すことが重要です。自分で設置すれば設置費用はかかりませんが、設置場所やアングルのノウハウがなければせっかくのカメラに死角ができてしまう可能性があります。DIYに自信がない、効果的な配置がよく分からない場合は、専門の業者に任せるという方法があります。防犯カメラ本体と設置費用をセットにして割安で提供している業者や、機種選びに迷っているときにアドバイスしてくれる業者など、複数の業者に見積りをとり、目的を果たし予算内に収まる業者に依頼しましょう。

防犯カメラの設置費用は、カメラの規格、有線方式・無線方式(有線の場合は天井内や壁内への配線工事費を考慮)の選択、ネットワークでの監視、アフターサービス等により異なりますので、適正価格を知るためにも複数の業者から見積りをとることをおすすめいたします。

設置していることの明示

特に屋外を撮影する防犯カメラを設置する時は、「防犯カメラを設置している旨」を周囲に明示しておくようにしましょう。

明示してあることによる犯罪抑止効果がある一方で、防犯カメラの設置を明示していないと、近隣に住む人や近くを通った人から「隠し撮りされた」と言われる可能性があります。たとえ実際のところは映っていなかったとしても、相手がどう感じるか分かりませんし、大きなトラブルになるのを防ぐためにも、防犯カメラの設置は明示しておくことが大切です。

この記事に関するお問い合わせ先

市民生活部 生活環境課 生活安全係


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福島県南相馬市原町区本町二丁目27(本庁舎1階)


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