市内(旧警戒区域)の農地土壌における放射性物質濃度測定結果(平成25年12月~平成26年1月測定)

更新日:2018年12月25日

 南相馬市は、旧警戒区域における農地土壌の放射性物質濃度について、1回目(平成24年2月~3 月)、2回目(平成24年9月~11 月)に引き続き、3回目の測定を実施いたしました。

1.目的

 市内の農地土壌の現状を把握し、今後の営農等に向けた取り組みを進めるうえでの参考とするため、農地土壌の放射性物質濃度を測定する。

2.調査地区

 旧警戒区域(小高区と原町区の一部)

3.測定期間

 平成25年12月~平成26年1月

4.調査地点

 市内を緯度経度1分のメッシュで区画し、2回目の調査と同じ38メッシュ(1回目調査の28メッシュに10メッシュを追加)について、各メッシュにつき田及び畑の各地目ごとに原則2地点以上、合計159地点(田82地点、畑77地点)を調査した。

5.土壌の採取

 各ほ場での平均的な値を得るため、ほ場の4角と中央の合計5ヶ所から採取した。

放射性物質が耕起によって攪拌される深さや農作物が根を張る深さを考慮して、地表面から深さ15センチメートルの土壌を採取し、採取した試料は混合して1検体として測定した。

6.測定内容

 NaI(Tl)シンチレーションスペクトロメータにより、土壌の放射性物セシウム(セシウム134、セシウム137)の濃度を測定した。

7.結果

測定結果は、別表のとおり。

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