令和5年度南相馬市プロジェクト研究(第11回)

更新日:2023年10月10日

■日時:令和5年9月27日(水曜日)13:00~17:00
■場所:事業構想大学院大学東京校、渋谷センター街

   令和5年度南相馬市プロジェクト研究の第11回は、事業構想大学院大学において、客員非常勤講師の鏡晋吾さんと渋谷新聞代表の鈴木大輔さんの講義を聴講し、その後、渋谷新聞の拠点地「スポンジ」や渋谷センター街をフィールドワークしました。

講義

   鏡さんは、一級建築士であるとともに、多くの事業を手がける一方、地方の人材育成、地域ブランディグにも関わって、渋谷新聞を鈴木さんとともに立ち上げました。

   鏡さんは「地域資源」について、「今あるものを活用する」(岡山県西粟倉村)・「新たなものを活用する」(香川県直島町)の2つのタイプがあるとのこと。事業構想にあたっては、どんどん地域でヒアリングし発見するというフィールドリサーチと、顧客セグメントからターゲットの絞り込みの重要性を学びました。

   鈴木さんは、本業としての不動産業のほか、地域の繋がりをつくる活動を積極的に取組んでいます。その一つが、渋谷新聞です。

   渋谷新聞は、渋谷駅周辺のローカルメディアであり、お店に取材するのではなく、そのお店の店長など渋谷で活躍している「人」にスポットライトを当て、取材をしています。そのため、中高校生を始め、社会人、主婦・主夫など年齢の垣根を超えて、さまざまな価値観を持ったライターが記事を書いています。

   鈴木さんは、情報を渋谷の外に発信するというよりは、「渋谷の中の人」に発信し、人との繋がりをつくることが大事だと考えています。

フィールドワーク

渋谷新聞の拠点地「Sponge(スポンジ)」

利活用を検討しているビル
みんなでアイデアを出しているところ

高校生がプロデュースしたジュースのお店  お休みでした

この記事に関するお問い合わせ先

復興企画部 イノベーション政策課 イノベーション推進室


〒975-8686
福島県南相馬市原町区本町二丁目27(西庁舎2階)


直通電話:0244-24-5406
ファクス:0244-23-2511
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