セアカゴケグモが市内で確認されました
特定外来生物に指定されている「セアカゴケグモ」について、南相馬市では、令和7年8月8日に市内事業所の敷地内で発見されました。今後も発見される可能性がありますので、ご注意ください。また、見つけた場合は、素手で触らず市販の殺虫剤を使用して駆除してください。詳しい情報は、環境省HP(セアカゴケグモ解説パンフレット)をご覧ください。
セアカゴケグモの特徴
・毒を有するのは雌のみであり、雄は無害である。
・雌の体長は、約0.7~1cm。全体が光沢のある黒色で、背中に目立った赤色の帯状の模様がある。
・卵のうは直径約1~1.5cm
・攻撃性はないが、素手で触るとかまれることがある。日当たりのよい暖かい場所で、地面や人工物のくぼみ・裏側・隙間に生息している。
見つけた場合の対応
家庭用殺虫剤(ピレスロイド系)を用いるほか、熱湯をかける、靴で踏みつぶすなどの物理的な方法で駆除してください。処分する際には、ティッシュなどで包んだまま捨てず、密閉した袋に入れてください。
かまれてしまった場合
毒を温水や石けん水で洗い落とし、咬まれた部分をアイスパックで冷やし、病院に行くようにしてください。病院へ行く際には、クモの種類がわかるように、できれば殺したクモを持参してください。
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更新日:2025年08月13日