令和5年度第2回個人積算線量測定(令和5年7月~令和5年9月)結果

更新日:2024年08月23日

ページID: 26315

1.実施概要

(1)測定期間

令和5年7月から令和5年9月まで

(2)測定者数

455人

内訳
乳幼児 0人
小学生 13人
中学生 12人
高校生 10人
一般 420人

 

2.実施結果

測定期間:令和5年7月1日~令和5年9月30日

測定者数:455人

令和5年度(第2四半期)における個人追加被ばくの積算線量
個人追加被ばく線量(mSv/3か月) 人数(人) 割合(%)
検出限界未満 174 38.2
0.09~0.19 250 54.9
0.20~0.29 23 5.1
0.30~0.39 3 0.7
0.40~0.49 3 0.7
0.50~0.59 0 0.0
0.60~0.69 1 0.2
0.70~0.79 1 0.2
0.80~0.89 0 0.0
0.90~0.99 0 0.0
1.00~1.29 0 0.0
1.30~ 0 0.0
総計 455 100.0

 

R5年度第2四半期の個人追加被ばく線量

第2四半期における推定追加外部被ばく量は、被測定者の455名中424名(93.2%)が0.19mSv/3か月以下となることがわかった。

令和5年度(第2四半期)における児童、生徒および一般人の種別ごとの個人追加被ばく線量
令和5年度(第2四半期)における児童、生徒および一般人の種別ごとの個人追加被ばく線量グラフ

令和5年度第2四半期の個人追加被ばく量から推測すると、4倍して、年間1mSv/年を超える可能性のある方は、一般人に僅かに見られるに過ぎなかった。

年間推定追加被ばく線量経年変化(第2四半期)

令和5年度第2四半期を4倍して、個人の年間被ばく推測すると、事故から年月を経るに従い、徐々に年間推定追加被ばく線量が低くなっていることがわかる。最近はすでに、自然界から受ける被ばく量とほとんど差がなくなっており、今後、さらに被ばく量の大幅な低下は見られないと予想される。

3.今回の結果

  • 測定期間中の個人追加被ばく線量は、平均で0.06m㏜/3か月とこれまで同様、低い結果となりました。
  • 3か月間の積算線量を年間の追加被ばく線量に換算すると、全体の93.2%に当たる424人が1m㏜/年未満と推定されます。

評価及びコメント

測定結果について、南相馬市放射線健康対策委員長より次のとおり評価およびコメントとなります。

これまでの科学的知識で判断すると、昨年度の結果同様、測定者全員の被ばく線量は、健康影響が心配されるレベルではありませんでした。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 健康づくり課 放射線健康係

〒979-2102
福島県南相馬市小高区小高字金谷前84(小高保健福祉センター)

直通電話:0244-44-2121
ファクス:0244-44-2123
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