令和6年度第2回個人積算線量測定(令和6年7月~令和6年9月)結果
1.実施概要
(1)測定期間
令和6年7月から令和6年9月まで
(2)測定者数
374人
乳幼児 | 0人 |
小学生 | 8人 |
中学生 | 7人 |
高校生 | 5人 |
一般 | 354人 |
2.実施結果
測定期間:令和6年7月1日~令和6年9月30日
測定者数:374人
個人追加被ばく線量(mSv/3か月) | 人数(人) | 割合(%) |
検出限界未満~0.09 | 316 | 84.5 |
0.10~0.19 | 50 | 13.4 |
0.20~0.29 | 3 | 0.8 |
0.30~0.39 | 1 | 0.3 |
0.40~0.49 | 1 | 0.3 |
0.50~0.59 | 2 | 0.5 |
0.60~0.69 | 0 | 0.0 |
0.70~0.79 | 0 | 0.0 |
0.80~0.89 | 0 | 0.0 |
0.90~0.99 | 0 | 0.0 |
1.00~1.29 | 1 | 0.3 |
1.30~ | 0 | 0.0 |
総計 | 374 | 100.0 |

第2四半期における推定追加被ばく量は、被測定者の374名中366名(97.9%)が0.19mSv/3か月以下となることがわかった。
令和6年度(第2四半期)における児童、生徒及び一般人の種別ごとの個人追加被ばく線量


第2四半期の個人追加被ばく量から推測すると、4倍して、年間1mSv/年を超える可能性のある方は、一般人に僅かに見られるに過ぎなかった。
年間推定追加被ばく線量の経年変化(第1四半期)

経年するにつれ、少しずつ年間推定線量も低くなっていることが分かるが、近年ではすでに自然界から受ける被ばく量との差異がなくなってきており、ここからさらに大幅に低下することはないと予想される。
3.今回の結果
- 令和6年度の第2四半期(令和6年7月~令和6年9月)の個人追加被ばく線量は、被測定者374名中366名が0~0.19mSv/3か月の範囲にあり、その値から推定される個人被ばく線量は、限度値(1mSv/年)に達しないことがわかりました。
- 3か月間の積算線量を4倍にして年間の追加被ばく線量を推定した際、年間被ばく限度値が1mSv/年を超える可能性のあるひとが8名(0.2~1.29mSv/3か月)おられましたが、年間被ばく量は、1人を除き限度値を超えないことが確認されています。
評価及びコメント
測定結果について、南相馬市放射線健康対策委員長より次のとおり評価およびコメントとなります。
これまでの科学的知識で判断すると、昨年度の結果同様、測定者全員の被ばく線量は、健康影響が心配されるレベルではありませんでした。
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健康福祉部 健康づくり課 放射線健康係
〒979-2102
福島県南相馬市小高区小高字金谷前84(小高保健福祉センター)直通電話:0244-44-2121
ファクス:0244-44-2123
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更新日:2025年03月01日