令和7年度帯状疱疹任意予防接種費用の一部助成のお知らせ
市では、帯状疱疹の発症率の低減と重症化の予防を図り、帯状疱疹の任意予防接種を受ける18歳以上(該当条件あり)の市民に対し、予防接種費用の一部を助成いたします。
帯状疱疹とは
帯状疱疹は、体の片側に水ぶくれを伴う赤い斑点が帯状に広がる疾病です。症状は、強い痛みを伴うことが多く、3~4週間ほど続きます。80歳までに3人に1人が発症するといわれ、発症した50歳以上の約2割の方に帯状疱疹後神経痛と呼ばれる長期間にわたる痛みが続くことがあります。
発症の予防にはワクチンの予防接種が有効ですが、任意の予防接種となりますので、接種の義務はありません。医師等にご相談のうえ、予防接種による効果や副反応を確認し、ご自身の健康状態など考慮され、接種の判断をしてください。
- 帯状疱疹と帯状疱疹ワクチン(任意予防接種)の詳細について、以下のリンクからご確認いただけます。
帯状疱疹任意予防接種の助成対象者
ワクチンの接種日に南相馬市に住民登録(住民票)があり、次の1.または2.のいずれかに該当する方
- 定期接種の対象者ではない50歳以上の方(水痘ワクチン・帯状疱疹ワクチンのいずれか片方が助成対象)
- 18歳以上50歳未満の方で帯状疱疹に羅患するリスクが高く、医師が予防接種の必要を認める方(帯状疱疹ワクチンのみ助成対象)
助成額
- 水痘ワクチン(生)・・・・・・5,000円以内×1回まで
- 帯状疱疹ワクチン(不活化)・・10,000円以内×2回まで
(注意)2回目の接種は令和8年3月31日までに接種を終わるように接種してください。
(注意)助成額は、概ね接種費用の2分の1の額の助成となりますので、接種費用と助成額の差額については、自己負担となります。
(注意)当該助成金の交付は水痘ワクチン上限1回、または帯状疱疹ワクチン上限2回のいずれかのみとし、かつ生涯に一度の助成となります。
- 市内医療機関での帯状疱疹任意接種費用(市の助成制度が該当しない場合)
水痘ワクチン10,000円程度(1回分)、帯状疱疹ワクチン40,000円程度(20,000円程度×2回分)
(注意)任意接種であるため接種費用は医療機関ごとに異なります。
助成対象期間
- 令和7年4月1日から令和8年3月31日まで
接種時の持参物
- 健康保険証等(住所・氏名・年齢が確認できるもの)
任意接種協力医療機関および取り扱いワクチン
予約要、必ず医療機関にお電話でご確認ください。
医療機関名 | 電話 | 水痘ワクチン (生) |
帯状疱疹ワクチン (不活化) |
---|---|---|---|
石原クリニック | 0244-22-2212 | 〇 | 〇 |
大町病院 | 0244-24-2333 | × | 〇 |
小野田病院 | 0244-24-1111 | 〇 | 〇 |
こいずみクリニック | 0244-22-6001 | 〇 | 〇 |
駒場内科医院 | 0244-32-0226 | 〇 | 〇 |
しいな脳神経外科 クリニック |
0244-23-1747 | 〇 | 〇 |
志賀医院 | 0244-24-3666 | × | 〇 |
しんどうクリニック | 0244-22-0600 | 〇 | 〇 |
たなべクリニック | 0244-25-4353 | 〇 | 〇 |
長生院(入所者のみ) | 0244-25-4353 | × | 〇 |
はらまち スマイルクリニック |
0244-26-9021 | 〇 | 〇 |
ひぐちクリニック | 0244-25-2622 | 〇 | × |
ふりど循環器科 | 0244-23-3113 | 〇 | × |
三澤整形外科 スポーツクリニック |
0244-25-0022 | × | 〇 |
三澤内科 ハートクリニック |
0244-25-3511 | 〇 | 〇 |
南相馬市立総合病院 | 0244-22-3181 | × | 〇 |
南相馬中央医院 | 0244-24-3355 | 〇 | 〇 |
若森耳鼻咽喉科医院 | 0244-23-3387 | 〇 | × |
鹿島厚生病院 | 0244-46-5125 | 〇 | 〇 |
絆診療所 | 0244-26-9699 | 〇 | 〇 |
田村内科医院 | 0244-46-1233 | 〇 | × |
今村医院 | 0244-26-5777 | 〇 | 〇 |
半谷医院 | 0244-44-2020 | 〇 | 〇 |
(注意)市外等の医療機関(協力医療機関以外)で受けられる場合は、一旦接種費用を全額ご負担いただき、助成の申請をお願いします。詳細は下記をご参照ください。
助成申請手続
-
市内の協力医療機関で接種される方
市窓口での申請は不要です。
(注意)接種を受ける際の医療機関での手続きだけで助成を受ることができます。接種費用と助成額との差額を医療機関にお支払いいただき接種を受けてください。 -
市外等の医療機関(協力医療機関以外)で接種される方
市窓口での申請が必要です。
(注意)一旦接種費用を全額ご負担いただき、払い戻しの申請をしてください。
<申請に必要な書類>下記の書類(1)~(4)を保健(福祉)センターへ提出してください。(郵送可)
(1)帯状疱疹任意予防接種費用助成金交付申請書兼請求書(個人申請用)
(注意)ご記入の際は【記入例】帯状疱疹任意予防接種費用助成金交付申請書兼請求書(個人申請用)をご参照ください。ご記入の際は押印を忘れずにお願いします。
(2)接種者の本人確認書類(健康保険証、個人番号カード、運転免許証等の写し)
(3)医療機関での支払金額、予防接種の接種日、接種ワクチン及び接種医療機関が確認できる書類(予防接種の領収書、予防接種済証等の写し)
(4)被接種者本人の振込先口座の通帳の写し(銀行名、支店、名義及び口座場番号が分かる部分)
(注意)申請者(被接種者)以外の口座に振り込みを希望される場合は同意書が必要になります。
必要書類は以下からダウンロードしてください。
帯状疱疹任意予防接種費用助成金交付申請書兼請求書(個人申請用) (PDFファイル: 197.1KB)
【記入例】帯状疱疹任意予防接種費用助成金交付申請書兼請求書(個人申請用) (PDFファイル: 263.3KB)
【郵送の場合】
上記<申請に必要な書類>(1)の申請書にご記入の上、(2)、(3)、(4)の写しを添えて下記にお送りください。
郵送先
〒975-0011
南相馬市原町区小川町322番地の1(原町保健センター)
南相馬市 健康づくり課
助成申請から振込みまでの期間
申請から交付(振込み)まで3か月程度かかる場合があります。
助成申請書の提出締切日
申請書の提出締切日は、令和8年3月31日(火曜日)(必着)です。
期限を過ぎた場合は助成対象外となりますのでご留意ください。
任意予防接種における健康被害の救済措置について
帯状疱疹ワクチンの予防接種は、任意予防接種であり、予防接種法に基づく予防接種ではないため、万一、被接種者に健康被害が生じたときは、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく救済の対象となる場合があります。
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更新日:2025年04月01日