「あかちゃんとそなえの輪 推進プロジェクト」に賛同しています

更新日:2024年07月31日

あかちゃんとそなえの輪

市では、ピジョン株式会社の掲げる「あかちゃんとそなえの輪 推進プロジェクト」に賛同し、「あかちゃんの防災」をはじめとした、もしもの備えを広めていきます。

「あかちゃんとそなえの輪 推進プロジェクト」とは

ベビー用品メーカーのピジョン株式会社では、これまでの企業活動で培ってきたあかちゃんに関する知見やデータを活用し、あかちゃんにやさしい場所をつくり続けるために、「あかちゃんの防災」をはじめとした、子育ての備えに関する取り組みをおこなっています。
同社は、この考えに賛同した自治体や企業、団体と協力し、あかちゃんにやさしいまちづくりをすすめていくことを宣言しています。

南相馬市では、「あかちゃんとそなえの輪 推進プロジェクト」の宣言に賛同し、ピジョン株式会社の知見を活用させていただきながら、より一層、子どもたちや子育て世代に寄り添い、「あかちゃんに優しいまちづくり」を進めていきます。

災害に対する備えの3ステップ

あかちゃんが生まれて、あかちゃんならではの備えも必要になってきます。あかちゃんや家族のために災害への備えを考えることで、いざというときに家族みんなが行動しやすくなります。

ステップ① 想定して動けるようにする

実際に災害が起きた時のことを想定して、ハザードマップを見たり、付近の避難先までの経路を確認して実際に歩いてみましょう。また、日ごろから、災害時に家族の中で「誰が」「何をする」のか話し合っておきましょう。

南相馬市で提供しているサービス
サービス名 内容
地震・津波
ハザードマップ
ハザードマップとは、自然災害による被害を予測して、被害範囲や避難経路、避難所などを示している地図になります。災害時の通信障害によりインターネットを使用できない環境も想定されるため、いざという時のために自宅から避難所へのルートを調べておきましょう。
防災情報等の
防災メール配信
災害時に情報を入手する手段として、防災メールを配信しています。該当ページから対象のメールアドレスに対して空メールを送信することで防災メールへの登録が可能になります。
災害情報共有
LINEアプリ
大雨や台風などの自然災害が発生した際に、無料通信アプリ「LINE」を活用して、住民の方から災害情報を集めて提供する「災害情報共有システム」を導入しています。該当ページから市アカウントを友だち登録することで使用できます。
防災行政無線個別受信機 市では、防災行政無線を新デジタル波に対応するための工事を行っています。 6月から新デジタル波に対応する戸別受信機を地域ごとに配布しますので、スケジュール等詳細はホームページからご覧ください。
  • 原町区:南相馬市役所 危機管理課 電話0244-24-5232
  • 鹿島区:鹿島区役所 地域振興課 電話0244-46-2110
  • 小高区:小高区役所 地域振興課 電話0244-44-2112

ステップ② 防災グッズを準備する

災害が起きた時のことを想定して、必要な備品等を備えておきましょう。災害時にすぐに持ち出せるリュックサックに防災グッズ3日分を目安に準備してみましょう。

ステップ③ 半年に1回見直す・普段から使ってみる

備えた備品等が”いざ”という時に使えなかったら意味がありません。お家避難訓練をしてみて、実際に防災グッズを使ってみましょう。また、子どもの成長に合わせて必要なものは次々変わっていきます。おむつのサイズや離乳食など定期的に見直して更新していきましょう。

避難するときに気を付けたい4つのシーン

避難所での生活は普段との生活と違って、大勢の人と共通の場で生活することになります。お家との環境と違ってストレスを感じることも多いため、気を付けておきたいシーンを想定しておきましょう。

シーン① 避難所への移動

避難時には両手が自由に使えることが重要です。着脱しやすい抱っこひもを用意したり、あかちゃんの頭を守れるような防災グッズを用意しておくとさらに安心です。

シーン② 授乳と食事

普段母乳で育てていても、災害のストレスから母乳が出にくくなったり、避難所に十分な離乳食が用意されていない場合があります。食べ慣れたものは家庭にいつもより多めに用意しましょう。

シーン③ トイレと衛生管理

おむつやおしりふきシートは手に入りにくくなる可能性があるので、普段から多めに常備しましょう。また、ママが使う生理用品や母乳パッドの備え、健康母子手帳のコピーを防災グッズとともに入れておきましょう。

シーン④ リラックス

避難所での普段とは異なる環境では、大人と同じようにあかちゃんもストレスを感じます。少しでも気持ちを和らげるために、よく遊ぶおもちゃやお菓子などを備えておきましょう。避難所での生活も想定して音の出ないものを選んでもいいかもしれません。

子どもの成長に合わせた防災グッズを備えよう

子どもの成長ごとに必要なものは変化していきます。いざという時に困らないために、防災グッズを見直してみましょう。

今後の取り組み

市では、ピジョン株式会社と連携し、「あかちゃんの防災」の視点から子育て世代に向けた情報発信を行うとともに、あかちゃんにやさしいまちづくりを推進するために新たな取り組みを検討していきます。

この記事に関するお問い合わせ先

こども未来部 こども家庭課 こども企画係


〒975-8686
福島県南相馬市原町区本町二丁目27(東庁舎1階)


直通電話:0244-24-5229
ファクス:0244-24-5740
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