ベンチャーキャピタル・金融機関等20社(令和2年12月21日)
南相馬市は、令和2年12月21日(月曜日)、ベンチャーキャピタル(VC)・金融機関等20社と連携協定を締結しました。
市では、これまで、「福島ロボットテストフィールドを核とした新産業の創出と人材誘導」を、復興総合計画の復興重点戦略に掲げ、様々な支援施策を進めてきました。その結果、福島ロボットテストフィールド(RTF)周辺には、1年余りの間に 40社弱のロボット関連の事業者が進出し、ロボットの一大集積拠点となりました。
市に進出した企業にはベンチャー企業も多く、それら企業の発展には、「実証試験の場所の提供」と、「資金」の2つが必要不可欠です。
そのような背景から市は、今年、東北経済産業局が進める「J-Startup TOHOKU」に地域サポーターズとして参画し、その取組みの一環として、今回20のVC・金融機関等と連携協定を締結しました。
RTFや市産業創造センター、工業団地の整備などの活動拠点に加え、本協定により、VCや地元金融機関にもしっかりと応援いただき、資金を確保しやすい環境が整うことで、市内からメガベンチャーが育つことを期待するものです。
また、同日午後には、RTFにおいて、RTFと共催のもと、後述の協定事項に基づき、市内に拠点を置くロボット関係のベンチャー企業等7社によるピッチイベント及びポスターセッションを開催しました。
地方自治体が20以上のVC等と同時期に連携協定を締結するのは、全国でも初の試みとなります。
今後も、ピッチイベント等、市内に拠点を置くベンチャー企業とVC等との交流・連携を促進を図るほか、市の補助金の一部を見直し、補助率・補助上限の拡充を行うなど、市内ベンチャー企業の事業拡大支援に取り組んでいきます。
協定事項
(1)相互の情報共有に関する事項
(2)南相馬市による市内ベンチャー企業等とVC・金融機関等の交流の場の創出に関する事項
(3)南相馬市による市内ベンチャー企業等とVC・金融機関等との連携の促進に関する事項
(4)VC・金融機関等による市内ベンチャー企業等への支援に関する事項
(5)その他相互に連携協力することが必要と認められる事項
協定締結企業(五十音順)
情報発信等
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商工観光部 商工労政課 ロボット・次世代産業推進室
〒975-8686
福島県南相馬市原町区本町二丁目27(北庁舎1階)直通電話:0244-24-5326
ファクス:0244-23-7420
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更新日:2021年03月30日