故障かな?と思ったら
水道を使用しているとこんなトラブルがあります。対処のしかたを知っていれば、不便に感じたり水を無駄にしたりしなくなります。
水が出なくなった
メーターボックス内のバルブが閉まっていないでしょうか?閉まっていれば開けてください。
どちらも開いているときは、隣近所でも水が出ないか確認してください。隣近所でも水が出ない場合には、水道課工務係(電話 0244-24-5272)へご連絡ください。
なお、水道工事で断水になる場合、あらかじめ広報などでお知らせします。
水の出が悪くなった
給水管が古くなり、管の内側に鉄サビなどがついたために水の通りが悪くなってきたことや、漏水していることが考えられます。
水道管の布設替えや漏水修理が必要となりますので、指定工事事業者に依頼してください。
蛇口を閉めても水が止まらない
パッキンが減っていると考えられます。パッキン交換が必要です。
自分で交換できない場合は指定工事事業者に依頼してください。
トイレの水が止まらない
トイレのタンクの中にあるボールタップの調子が悪くてオーバーフローしていると考えられます。調整だけで直る場合もあります。
直らない場合には指定工事事業者に依頼してください。
赤い水が出る
水道工事や断水などの突発事故で、水道管の中の水の流速や方向が変化したときなどに、水道管内部に付着した鉄サビが流れ出して赤い水が出ることがあります。このようなときは、1分程度水を出して様子を見てください。それでもきれいな水が出てこないときは、水道課工務係(電話 024-24-5272)へご連絡ください。
なお、赤い水が出たときに洗濯をしていたら、すぐに止めてください。
白い水が出る
水道管の中の空気が水にかき回されて、たくさんの小さな泡になったものです。しばらく蛇口から水を出しているときれいな水になります。また放置しておけば透明になり、安全上問題ありません。
また、沸かしたときにお湯が白くなったまま透明にならないことがまれにあります。これは給水管に使用されている亜鉛メッキ鋼管の亜鉛が溶け出したためです。亜鉛は、必要以上摂取しても対外に排出されますので、極めて多量に摂取したときなどの特殊な場合を除いて、健康障害についての心配はありません。
浴槽、タオル、洗面器などが青くなる
給湯器、風呂釜などに使われている銅管類から微量の銅が溶け出し、浴槽などに残っている石鹸や湯あかと反応して青くなるためです。石鹸や湯あかが残らないように、日常の手入れをこまめにしてください。
なお、銅は人間に必要な成分の一つですので、飲んでも通常の摂取量であれば問題ありません。
水が塩素(カルキ)臭い
水道の水は衛生上、塩素消毒が義務付けられているため、配水地域や個人差によって塩素臭いと感じることがあります。くみ置きしてしばらく放置すると臭わなくなります。
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更新日:2024年11月25日