時は流れる(平成28年4月1日)

更新日:2024年04月01日

南相馬市のキャラクター郷くんとノマくんのイラスト

 早いもので暦の上では4番目の月を迎えました。4月は新しいスタートの月、新年度の始まりです。1月、4月と、私たちは一年のうちに二度も心機一転のスタートを切れるという訳です。少々間隔は短いですが・・・。

 先人たちは、抵抗することなく、ただそこに横たわる時間を区切り、意味を与え、自分自身を納得させようとしてきました。時間と折り合いをつけることは、私たちが生きていく上で必要なことなのでしょう。そして今日も私たちは先人たちと私たち自身によって区切られた時の中に、そして積み重なった時の上に生きています。

 南相馬市博物館は昨年8月に開館20年を迎えました。人間で言えば成人を迎えた訳ですから、今年からは新成人1年目のフレッシュな気持ちで頑張らなくてはいけませんね。二度目の門出とも言いましょうか。

 博物館のエントランスホールは、季節の話題や、開催中の特別展・企画展に関するもの等を展示するスペースを設けています。現在は過去20年の間に開催された特別展・企画展のポスターを展示しています。スペースの関係もあり、全てのポスターを展示することは難しいのですが、こうして改めて並べてみると色んな展示があったんだなぁと思います。また、各展示担当者によってポスターの個性も様々です。実は展示の時のポスターは、各担当学芸員による自作デザインなんです。そんなところも今後の展示でご注目下さい。
 エントランスホールのみのご見学は入館料がいりませんので、ご興味のある方はお気軽にご来館ください。なお、一部のポスターは博物館ホームページでも閲覧可能です。(ポスターの閲覧はこちらのページ

(川崎 悠)

郷:色んな展示があったねぇ。懐かしいなぁ-。ノマ:本当ですねぇ。こうして並べると20年間の色んな思い出がよみがえって来て、しみじみいたします。郷:そうだねぇ、ノマくん。色んなことがあったねぇ・・・。ノマ:はい、郷さん、これはワタクシたちの歴史でもありますよ・・・。郷:僕たちも長い付き合いだね。これからもよろしく頼むよ、ノマくん!!ノマ:こちらこそ!!これからも仲良くいたしましょ。
過去20年間の開催された特別展・企画展のポスターをずらっと横一列にたくさん展示している写真
今は懐かしいSL機関車と高い煙突を写した野馬追の里歴史民俗資料館開館のお知らせのポスターの写真

20年前の開館を知らせるポスター

20年前の開館をお知らせするポスターですか!なかなか味があるデザインですぁ・・・。これは貴重でございますね。イイもの見せていただきました!!
エントランスホールに来館者がどこから来ているのかが分かる日本地図と世界地図が貼ってある写真
ノマくんのイラスト
エントランスホールにはアンケートコーナーもあります。日本地図に好きな色のシールを貼ってどこから来たか教えてね。2月から始まったアンケートだけど、今のところ茨城県にいっぱいシールが貼られているよ!
南相馬市のキャラクター郷くんとノマくんのイラスト
この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 文化財課 博物館


〒975-0051
福島県南相馬市原町区牛来字出口194


電話:0244-23-6421
ファクス:0244-24-6933
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