エントランスホール展示
当館では、エントランスホールに展示コーナーを設け、季節や時事的な話題、開催中の企画展などにあわせた展示を随時行っています。
エントランスホールのみのご見学は無料ですので、お近くにお越しの際はぜひご覧ください。
こちらの展示コーナーは予告なく変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。
2025年新春エントランス展示ヘビ特集 火伏せのヘビ

今年の干支である巳(ヘビ)は、おもに水辺や湿地に生息することから、古くから、水をつかさどる水神の化身や水神そのものとして信仰の対象とされるなど、龍と並んで水にまつわる風習と密接に結びついてきました。また、金運をもたらす弁財天や宇賀神の化身でもあるため、縁起のよい動物として人びとに知られています。
南相馬市鹿島区とその周辺では、かつて火伏せ(火災除け)の呪いとして茅葺き屋根の屋根裏に呪具を納める風習がありました。その呪具のひとつにヘビの形をしたものがあります。これは、ヘビが水や水神に関連するためだと考えられます。
今回の展示では、市指定有形民俗文化財である火伏せの呪具を中心に紹介します。
展示期間
令和7年1月4日(土曜日)から3月30日(日曜日)まで
文化庁「食文化ミュージアム」の認定について

文化庁「食文化ミュージアム」事業において南相馬市博物館が認定されたことや、相馬農業高校と連携して応募した「100年フード」の「伝統の100年フード部門」で南相馬市原町区萱浜地区の郷土料理「ベンケイ」が認定されたことを紹介しています。
「食文化ミュージアム」、「100年フード」については下記の文化庁ホームページをご確認下さい。
生き物の展示
南相馬市太田川水系のドジョウやメダカ、巻貝などを水槽で展示しています。


郷土料理の展示
南相馬味めぐり 早春編2025

南相馬周辺で食されてきた早春の味を紹介しています。
【展示している郷土料理レプリカ】
- アイナメのたたき
- コウナゴのかき揚げ
- 生青海苔の酢の物
- 生青海苔の天ぷら
- ハマボウフウの天ぷら
- ハマボウフウの酢味噌和え
- アサツキの酢味噌和え


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更新日:2025年03月11日