令和2年度企画展 「冥界(めいかい)へようこそ」―仏画・幽霊画などからみた死生観―

更新日:2020年10月22日

南相馬市博物館 企画展「冥界へようこそ―仏画・幽霊画などからみた死生観―」 タイトル画像

仏教特に浄土教では「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えれば、人が亡くなると極楽浄土から阿弥陀仏が迎えに来てくれると考えてきました。

しかし、生前に悪行を行った者は、三途の川で十王に裁かれ、地獄で責苦を受けると考えてきました。地獄極楽図や十王像は盆や彼岸にお寺で公開・絵解きが行われ、仏教の地獄極楽思想は日本人の他界観や道徳観に大きな影響を与えてきました。

一方、死者の霊が成仏できず、この世に現れるといわれるのが幽霊です。江戸時代には演芸・演劇などで幽霊話が人気となり、世間では夜中の怪談話が流行して多くの幽霊画が描かれました。

本展では、市内に伝わる仏画・幽霊画・民俗例などから伝統的な死生観や他界観を紹介します。

資料保護のため、会期中展示替えを行います。

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、マスクの着用などにご協力ください。

感染の拡大状況によっては、予定を中止するなど変更する場合があります。

開催期間

令和2年10月1日(木曜日)から11月29日(日曜日)まで

休館日

毎週月曜日

ただし、11月23日(月曜日・祝日)は開館。11月24日(火曜日)は閉館。

観覧料

一般:400円(350円) 高校生:200円(150円) 小・中学生:100円(80円)

(注意)観覧料には常設展観覧料を含む。()は20人以上の団体料金。その他、料金についての詳細は観覧案内をご覧ください。

会期中の無料観覧日

「東北文化の日」 11月3日(火曜日・祝日)

関連イベント

11月15日(日曜日)博物館講座 市史をよむ「彼方(かなた)の世界をどうみてきたか―私たちの他界観・来世観」」

その他イベント情報については「催し物」をご覧ください。

展示構成

1 古代の死生観

2 極楽浄土のイマジネーション

3 地獄のイマジネーション

4 幽霊と怪談

5 葬送の民俗

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 文化財課 博物館


〒975-0051
福島県南相馬市原町区牛来字出口194


電話:0244-23-6421
ファクス:0244-24-6933
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