令和4年度相馬農業高等学校開放講座の実施状況
第3回「お正月に福を!自分だけのミニ門松づくり講座」
【令和4年12月17日(土曜日)】
正月飾りの一つであるミニ門松づくり講座を開催しました。
受講者は、門松の土台となる麻縄の結び方について講師から説明を受け、結び方を練習した後、3段に分けて土台に麻縄を結びました。初めて縄結びを経験した受講者もいましたが、講師の丁寧な指導や、経験ある受講者さんの手助けで、楽しみながらオリジナルのミニ門松を完成することができました。

土台となる缶に畳表を巻いて、その上から麻縄を3段に結んでいきます。

缶のなかに砂を入れ、竹をしっかり固定します。

竹を中心に、松や飾りを入れていきます。

それぞれ好きな形を作っていきます。

平安時代から松を持ち帰る習慣が広がり、室町時代には現代のように玄関に飾る文化が確立されたそうです。講師から、門松の歴史の説明もありました。
第2回「楽しく作るやさしいパン講座」
【令和4年9月24日(土曜日)】
事前に準備されたパン生地を使い、焼き立てのパンを作る講座を開催しました。
初めに、講師から、パンを作る工程の説明がありました。今回は、初めてパン作りをする人でも無理なく楽しく作れるように、学校側が準備したパン生地から、自分のパンを作る講座となりました。
パン生地をパン一個分ごとに丸め、形を整え、餡を包み込んで焼き上げていきます。今回は男性の受講者が3名おられました。受講者の皆さんは楽しく和やかにパン作りを経験していました。

講師からパン作りの工程を学びます

パン生地を丸めていきます

よくこねます

パンの形に整ってきました

45℃にて発酵させます

焼く前につやだしの卵の黄身をぬります

焼き立てバターロールが出来ました

アンパンもできました
第1回「簡単にできる抗菌スプレーづくり」
【令和4年6月25日(土曜日)】
家庭にある発酵食品を用いて抗菌スプレーを作る講座を開催しました。
台所やプランターでも使用することができる「えひめAI」という抗菌液は、ヨーグルト、納豆、ドライイースト、砂糖、水を合わせ発酵させた液体で、身近な食品を材料とするため、安心して簡単に作ることができます。
受講者はDVDの視聴をしながら、講師から効能や作り方の説明を受けました。実際に材料を混ぜ、液ができ上がる過程を体験。受講者の皆さんは積極的な姿勢で取り組まれていました。

講師から発酵について学びます

材料を混ぜるところから始めます


身近な食材を使い、ドライイーストを加えてよく混ぜます
作業時には、講師が各テーブルを回りながら丁寧に指導してくださいました。受講者の皆さんは材料を混ぜ合わせていく時の液体の変化や、お湯を注いだ後の分離状況を見ながら、スプレーづくりを学んでいました。
- この記事に関するお問い合わせ先
- このページに関するアンケート
-
より良いウェブサイトにするために、このページのご感想をお聞かせください。
更新日:2023年02月20日