平成27年度第2回個人積算線量測定(平成27年7月~平成27年9月)結果
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1実施概要
(1)測定期間
平成27年7月1日~平成27年9月30日
(2)測定者数
5,952人
内訳
乳幼児:315人 小学生:390人 中学生:189人 高校生:139人 一般:4,919人
2実施結果
- 測定期間中の個人追加被ばく線量は、平均で0.11ミリシーベルトと第1回目と同様、低い結果となりました。
- 3か月間の積算線量を年間の追加被ばく線量に換算すると、全体の95.1%に当たる5,661人が1ミリシーベルト未満でした
- 1ミリシーベルトを超えた291人の中で、特に数値が高かった人の生活パターンやガラスバッジ装着状況を確認した結果、比較的線量の高いところに置いていたなどの状況が確認されました。
- 追加被ばく線量と測定者数の推移はグラフのとおり。
3今回の評価
- 南相馬市放射線健康対策委員会を開催し、測定結果を分析・評価した結果、次のとおり評価・助言を得ました。
評価
- これまでの科学的知識で判断すると、平成27年度第1回目の結果同様、すべての被測定者の被ばく線量は、健康影響が心配されるレベルの値ではありませんでした。
- 測定値が高かった人に対する、聞き取り調査の結果から測定装置の装着状況等に不備がある可能性があることから、引き続き正しい装着および測定法の徹底を図る必要があります。
- 全体に、被ばく線量は低下していますが、被ばく線量が低い市民も含めて、いましばらくガラスバッジによる線量測定を継続していくことが必要です。
助言
- 市民全体の被ばく線量は低い数値で維持されていますが、自分自身の被ばく量を知るためにガラスバッジによる線量測定を継続し、今後も線量の推移を見守る必要があります。
(1)全体の結果

(2)追加被ばく線量と測定者数の推移

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健康福祉部 健康づくり課 放射線健康係
〒979-2102
福島県南相馬市小高区小高字金谷前84(小高保健福祉センター)直通電話:0244-44-2121
ファクス:0244-44-2123
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更新日:2018年12月25日