歴史と文化
いにしえの浪漫を今に伝え、静かに時を刻む歴史と文化。
史跡
万葉歌碑
女流歌人笠女郎が大伴家持に贈った歌「みちのくの真野のかや原遠けれども 面影にしてみゆというものを」が刻まれています。
建造物
相馬太田神社
相馬中村神社、相馬小高神社とともに相馬三妙見の一つとして、中村藩相馬氏の氏神として代々崇拝されてきました。
相馬小高神社
小規模な城郭ながら、中世相馬氏の城郭として貴重な史跡です。
相馬野馬追の最終日に行われる野馬懸の祭場地ともなっています。
相馬野馬追額
行列図、野馬追図、野馬懸図の三面からなります。
江戸時代中ごろ、18世紀ごろに作られたと推定され、江戸時代の相馬野馬追の様子を知ることができます。
(相馬小高神社)
天然記念物
泉の一葉松
推定樹齢400年の巨木。一般的に黒松は二葉のものが多いのですが、これは一葉をまじえる貴重な松。
今はありませんが大正時代にはもう1本あり、昔、弁慶が泉長者の屋敷を焼き払い、この松に腰掛けて様子を見ていたという伝説から「弁慶の腰掛け松」とも呼ばれていました。
博物館
博物館
福島県浜通り相馬地方の伝統である、国指定重要無形民俗文化財「相馬野馬追」をはじめ、南相馬市と周辺地域の自然、歴史、民俗をテーマとした展示を行っています。