南相馬市地域包括ケアシステム推進会議
南相馬市地域包括ケアシステム推進会議は、本市における「地域包括ケアシステム」の構築に向けて、医療・介護・福祉の連携や地域課題の明確化のために設置された、多くの専門職種が参加する会議です。
取組内容
地域包括ケアシステム推進会議は、認知症初期集中支援チーム検討委員会を兼ねており、包括ケアの構築に向けた次の事項に取り組みます。
- 高齢者全般に渡る課題解決
- 地域で必要な資源開発
- ネットワーク構築の推進
地域包括ケアシステム推進会議は、必要に応じて専門部会に検討事項・方針を提示し、専門部会から検討内容の報告や取り組みの提案を受け、取り組みの提案を承認します。
また、取り組みには、個別地域ケア会議から報告を受けた地域の課題を反映します。
構成メンバー
- 医師会
- 歯科医師会
- 薬剤師会
- 看護協会
- リハビリ専門職
- 病院
- 介護事業所
- 社会福祉協議会
- 区長連絡協議会
- 民生委員
- 人権擁護委員協議会
- 認知症の人と家族の会
- 地域包括支援センター
- 行政
設置日
平成27年8月25日
所掌事項
- 個別検討ケースの課題を専門多職種が協働して分析し、地域に共通する課題を顕在化させ、高齢者全般に渡る課題解決に向けた協議を行うこと
- 個別ケースの課題分析の積み重ねや、高齢者の実態把握を通し、医療・介護・福祉等関係機関相互のネットワーク構築の推進を図ること
- 地域に不足するサービスを調査し、インフォーマル活動や地域の見守りネットワークその他地域で必要な資源開発に向け協議すること
- 地域に必要な取組を明らかにし、政策の立案等について協議すること
- 前各号に掲げるもののほか、地域包括ケアシステムの構築に関すること
専門部会
専門部会は次の4つあり、各専門部会のメンバーは、地域包括ケアシステム推進会議の構成メンバーを中心に、検討テーマの内容に応じて招集されます。
- 生活支援体制整備部会
- 医療と介護の連携部会
- 介護予防部会
- 認知症支援部会
個別地域ケア会議
個別地域ケア会議は、対応に苦慮する高齢者の案件を協議する会議で、小高、鹿島、原町東、原町西の各地域包括支援センターが主催しています。
地域住民を含め多数の職種が参加し、問題の根底にある課題を抽出します。
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更新日:2019年03月01日