「トシヲノオト、ミホノコエ 吉増剛造展」開催します(終了)

更新日:2022年02月16日

期間

11月23日(金曜日・祝日)から平成31年1月6日(日曜日)

休館日

毎週月曜日

吉増剛造展ポスター

福島県博物館連絡協議会 被災博物館・被災文化財救済事業による、福島県立博物館、はじまりの美術館との3館連携企画展として「トシヲノオト、ミホノコエ 吉増剛造展」を開催します。

吉増剛造氏は、本市ゆかりの現代文学作家島尾敏雄とその妻ミホとの親交が深く、吉増夫人・マリリアの奄美公演に同行した際、劇的な奄美経験をし、1980年代から90年代にかけて、頻繁に奄美・沖縄地方を訪れ、詩作や写真撮影をしました。

1999年には、ロシアの映画監督アレクサンドル・ソクーロフによって制作された、《映像小説》島尾ミホ主演『ドルチェ~優しく』に深く関係しております。

今企画展では、「島尾敏雄研究ノート」

の原稿、吉増氏自身が撮影したポラロイド写真、多重露光写真などを展示するほか、近年の吉増氏の詩集を展示します。また、吉増氏が好んで読んでいた島尾敏雄の著書『非超現実主義的な超現実主義の覚え書』や『名瀬だより』、島尾ミホの『海辺の生と死』や『祭り裏』などの展示をします。

記念事業として、吉増氏による講演会「吉増剛造の声 トシヲ、ミホに触れて」を開催します。

なお、今回の企画展示開催にあたり、足利市立美術館及び同美術館学芸員篠原誠司氏、造形家岩本圭司様のご協力を賜りました。

関連事業

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 生涯学習課 埴谷・島尾記念文学資料館


〒979-2124
福島県南相馬市小高区本町二丁目89番地-1(浮舟文化会館)


電話:0244-66-1011
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