エントランスホール展示

更新日:2025年05月15日

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当館では、エントランスホールに展示コーナーを設け、季節や時事的な話題、開催中の企画展などにあわせた展示を随時行っています。

エントランスホールのみのご見学は無料ですので、お近くにお越しの際はぜひご覧ください。

こちらの展示コーナーは予告なく変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。

変わり種の甲冑を紹介します

 野馬追シーズンにあわせて、トゲトゲの兜が目を引く朱漆塗り甲冑と、折り畳み可能で簡易な作りの「(たたみ)(どう」を展示しています。

展示期間

令和7年5月1日(木曜日)から 終了日未定

左が朱漆塗伊予札紺糸威二枚銅具足、右が畳胴

朱漆塗伊予札紺糸威二枚銅具足(しゅうるしぬりいよざねこんいとおどしにまいどうぐそく)

 この甲冑の兜は、人間の頭のような形をした「()(なり)(かぶと)」といわれる変わり兜の一種です。スパイクのようにトゲのある(びょう)が隙間なく打ち込まれ、兜を覆っており、通常の頭形兜には見られない、たいへん珍しい作りです。

朱漆塗伊予札紺糸威二枚銅具足
スパイクのようなトゲトゲのついた兜

畳胴(たたみどう)

畳胴という折り畳みのできる簡易な具足

 その名の通り“折り畳める”具足である畳胴は、コンパクトにたためるため、収納や持ち運びに優れています。城などに常備し、甲冑を持っていない足軽などに貸し出す「()(かし)()(そく)」として利用されることが多くありました。

 野馬追に出場する騎馬武者が着用するものとは趣向が異なる、簡易な形式の甲冑です。

文化庁「食文化ミュージアム」の認定について

文化庁「食文化ミュージアム」認定についての紹介パネル

 文化庁「食文化ミュージアム」事業において南相馬市博物館が認定されたことや、相馬農業高校と連携して応募した「100年フード」の「伝統の100年フード部門」で南相馬市原町区萱浜地区の郷土料理「ベンケイ」が認定されたことを紹介しています。

 「食文化ミュージアム」、「100年フード」については下記の文化庁ホームページをご確認下さい。

「100年フード」及び「食文化ミュージアム」の認定について

生き物の展示

 南相馬市太田川水系のドジョウやメダカ、巻貝などを水槽で展示しています。

ドジョウの水槽
水草がたくさん入っている水槽

郷土料理の展示

南相馬味めぐり 春編2025

南相馬味めぐり春編2025

 南相馬周辺で食されてきた春の味を紹介しています。

【展示している郷土料理レプリカ】

  • タケノコご飯
  • 山菜(フキノトウ、タラノメ)の天ぷら
  • 柏餅
  • 生青海苔の酢の物
  • 生青海苔の天ぷら
  • コゴミの胡麻和え
山菜の天ぷら、柏餅
柏餅
青ノリの天ぷら、コゴミの胡麻和え
ピンクのチューリップ、タケノコご飯
この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 文化財課 博物館

〒975-0051
福島県南相馬市原町区牛来字出口194

電話:0244-23-6421
ファクス:0244-24-6933
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