令和4年度原町高等学校開放講座の実施状況

更新日:2022年12月09日

大人のためのやさしい日本画講座

原町高等学校の先生の指導により、絵のデッサンから水干絵の具、岩絵の具を使って色を作るなど、日本画の基礎から学ぶ講座を2回実施しました。

令和4年9月17日(土曜日)

第1回目は絵の具に触れる体験、背景の色塗り(たらし込み)、スケッチと下描き、自分で描いたデッサンを和紙に転写までを行いました。粉から絵の具を作る基礎的な部分を先生が受講者へ実演を交え、彩色のコツなどわかりやすく説明していただきました。
受講者は絵の具の作り方から始め、それぞれ作品に合う色を絵皿で作りながら、楽しく学んでいる様子でした。

先生の写真

水干絵の具について説明する様子
皆さん真剣に聞いています

絵の具の溶き方を説明 膠(にかわ)を使うそうです

絵の具の溶き方を説明
膠(にかわ)を使うそうです

実際に絵の具を溶いてみました

実際に絵の具を溶いてみました

デッサンをする受講者

デッサンをする受講者

令和4年10月1日(土曜日)

第2回目は、墨汁で骨描きを行った後、彩色により作品を仕上げる内容で、ベースとなる絵の具を使用しながら、岩絵の具で重ねていきました。絵の具の特色を先生より説明を受け、受講者も作品の完成に向け絵の具の色合いや濃淡など考えながら彩鮮やかに作品を仕上げていきました。

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デッサンした絵を骨描きしている受講者
アドバイスをもらいながら描きました

岩絵の具の溶き方について説明する講師

岩絵の具の溶き方について説明する講師

いよいよ色を塗っていきます

いよいよ色を塗っていきます

水彩絵の具、水干絵の具、岩絵の具を使い色鮮やかに仕上げていました

水彩絵の具、水干絵の具、岩絵の具を使い色鮮やかに仕上げていました

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