農地土壌の放射性物質濃度測定結果(旧警戒区域・旧計画的避難区域)(平成24年2月~3月測定)

更新日:2018年12月25日

 福島県と南相馬市は、旧警戒区域及び旧計画的避難区域における農地土壌の放射性物質濃度測定を実施しました。

1.目的

 南相馬市の農産物の作付け等の検討を行うため、旧警戒区域及び旧計画的避難区域の農地土壌(田及び畑)の放射能性物質濃度を測定する。

2.測定地区

 旧警戒区域・旧計画的避難区域(原町区の一部及び小高区)

3.測定期間

 平成24年2月から3月末

4.調査地点

 測定地区を任意のメッシュ(緯度経度1分)で区画し、各メッシュにつき田及び畑を調査し、市内農地57地点(田53地点、畑4地点)を調査地点とした。

5.農地土壌の採取

 各ほ場での平均的な値を得るため、ほ場の4角と中央の合計5箇所から採取した。

放射性物質が耕起によって攪拌される深さや農作物が根を張る深さを考慮して、地表面から約15センチメートルの土壌を採取した。

 採取した5点の土壌試料は、1つに混合し、1検体として測定した。

6.分析の対象核種

ゲルマニウム半導体検出器及びNaI(Tl)シンチレーションスペクトロメータを用いて放射性セシウム(Cs-134(セシウム134)、Cs-137(セシウム137))の濃度を測定した。

7.結果

測定結果は、別表のとおりです。

  • 農地土壌放射性物質測定結果
  • 農地土壌放射性物質濃度マップ
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