令和5年度

更新日:2023年09月07日

令和5年8月22日

廃炉・汚染水処理対策関係閣僚等会議おいてALPS処理水の海洋放出開始が決定されたことに伴う市長コメント

福島は、原発事故以降、様々な差別や偏見、風評被害の影響に苦しんできました。特に、海産物を取り扱う漁業関係者は、その風評被害により深刻な困難を強いられています。

本市としては、こうした経緯も踏まえ、政府に対し、今般の海洋放出が新たな風評被害を発生させないよう、その責務を果たすことを強く求めます。

また、単に新たな風評を生じさせないことだけが解決への道ではないと考えます。我々は政府に対して、現在定着してしまっている風評についても強い意志をもって立ち向かい、それを一掃するために全力を尽くすよう求めます。

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