がん検診を受けましょう

更新日:2025年01月06日

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「がん検診を受けましょう」

1.がん検診を受けましょう

がんは、日本人の死因の第1位であり、死亡数は年々増え続けています。しかし、診断と治療の進歩によって早期発見・早期治療で治せるがんも増えてきています。早期のがんは自覚症状がないことが多いため、症状がなくとも定期的にがん検診を受けましょう。

2.がん検診の種類

がんで亡くなることを防ぐためには、早期発見・早期治療が大切です。そのため市では、国が推奨する、以下(表1)の検診を実施しています。

(表1)

検診の種類

種類

検査項目

対象年齢

受診間隔

備考

胃がん検診

問診及び胃部X線検査

40歳以上

1年に1回

検査項目はいずれか

問診及び胃内視鏡検査

50歳以上(注意)1

2年に1回

大腸がん検診

問診及び便潜血検査(免疫法)

40歳以上

1年に1回

 

肺がん検診

問診及び胸部X検査及び喀痰細胞診

40歳以上

1年に1回

 

乳がん検診

問診及びマンモグラフィ

40歳以上(注意)1

2年に1回

 

子宮頸がん検診

問診、視診、子宮頸部の細胞診及び内診

20歳以上(注意)1

2年に1回

 

(注意)1 当該年度末日で偶数年齢の方

3.がん検診の流れ

がん検診の流れは、まず精密検査が必要な人をふるい分け、最終的に「がんがある / がんがない」を診断します。

また子宮頸がん検診と大腸がん検診では、がんだけではなく、前がん状態の有無についても診断します。がんになる前の病変も見つけて治療することにより、がんになることを防ぎます。また、その結果としてがんで亡くなることを防ぎます。

〈がん検診を受けて異常がない場合〉

定期的に次回の検診を受診することとなります。

〈精密検査が必要と判断された場合〉

精密検査を受診することが必要です。

  • 精密検査を受診して「異常なしまたは良性の病変」であったときは次回の検診へ。
  • 「がん」と判定された場合は、治療へ進むことががん検診の流れです。

(注意)途中で精密検査や治療を受けない場合は、がん検診の効果はなくなってしまいます。

がん検診で異常ありは精密検査を受診ください
この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 健康づくり課 健康推進係

〒975-0011
福島県南相馬市原町区小川町322-1(原町保健センター)

電話:0244-23-3680
ファクス:0244-23-4525
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