令和2年度企画展 「南相馬の震災10年」

更新日:2021年03月20日

企画展「南相馬の震災10年」バナー

平成23年(2011)3月11日、観測史上最大のマグニチュード9という東北地方太平洋沖地震、それにともなう大津波、その後起こった東京電力福島第一原子力発電所事故、いわゆる「東日本大震災」は、南相馬に甚大な被害をもたらし、市民生活を一変させました。

あの日から10年。少しずつ歩みを進めてきた南相馬ですが、震災の爪痕は現在に至るまで深く残っています。

何が起こり、人々は何を考え、どのように復興への道を探ってきたのか。この10年間を、震災遺産や当時の人々のことばとともにふり返ります。

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、マスクの着用などにご協力ください。

感染の拡大状況によっては、予定を中止するなど変更する場合があります。

開催期間

令和3年3月6日(土曜日)から5月5日(水曜日・祝日)まで

休館日

毎週月曜日

ただし、5月3日(月曜日・祝日)は開館。5月6日(木曜日)は閉館。

観覧料

一般:400円(350円) 高校生:200円(150円) 小・中学生:100円(80円)

(注意)観覧料には常設展観覧料を含む。()は20人以上の団体料金。その他、料金についての詳細は観覧案内をご覧ください。

会期中の無料観覧日

「こどもの日」 5月5日(水曜日・祝日)

展示構成

東日本大震災を伝えるために神社の境内に建てられたおらほの碑。地元の言葉で書かれている。

おらほの碑

本展示は、東日本大震災を後世に伝承するため平成24年(2012)に建立された「おらほの碑」(南相馬市鹿島区南柚木・八坂神社)の方言で記された碑文をもとに構成されています。

イントロダクション

震災の記憶をアートで伝える2人の作品を紹介

石碑や痕跡を擦り取るフロッタージュをする岡部氏

岡部昌生氏

ミズアオイを生ける華道家

片桐功敦氏

展示の様子
津波の痕跡のある堤防や石碑からフロッタージュ(こすり出し)した作品

岡部昌生氏の作品

原発避難区域の牧場の牛がかじって細くなった牛舎の柱に華道家が生けた花の写真パネル5枚

片桐功敦氏の作品

はじめに 南相馬市の震災概要

1「天地ひっくりげぇるぐれぇの揺れでな、ほのあとはぁ、海、こっちゃおっしょせて来で」

―地震・津波—

地震で倒壊した家屋

地震で倒壊した家屋(小高区)

津波の被害の様子。がれきや船が打ち上げられている。

津波による漁船の漂着(鹿島区)

写真提供:佐藤浩章氏

展示の様子
津波の後に1本残った「かしまの一本松」の一部の標本

かしまの一本松(標本)

津波の後に見つかった額に入った写真

瓦礫から見つかった震災前の南右田地区の写真

津波によって折れ曲がった道路標識

壊れた案内標識・折れ曲がった道路標識

南相馬市内で唯一津波被災した小学校の黒板。卒業生に向けたメッセージが書かれている。

津波被災した小学校の卒業生に向けて残した黒板メッセージ

2「原発爆発しちまって、みんなはてんでに逃げるしかねがったど」

―原発事故と混乱—

学校の体育館での避難所生活の様子

避難所の様子

写真提供:大槻明生氏

原発事故後に食べるものがない牛がかじって細くなった牛舎の柱

かじられた牛舎の柱(小高区)

展示の様子
避難する時に急いで作って避難所で食べた塩むずび。

避難所で食べたおにぎり(レプリカ)

空腹の牛がかじって細くなった牛舎の柱

かじられた牛舎の柱(レプリカ)

3「だんだんとけぇっては来たげんちょも 今もくらしはてぇへんだげんちょも」

―震災後の生活―

葉っぱの形をした紙に「はやくそとであそびたい。ひな」と書いてある。

想いのツリー(一部)

写真提供:相双ビューロー

自衛隊からの支援にのぼりやメッセージカードで感謝の気持ちを表した

自衛隊の支援への感謝

写真提供:田中章広氏

展示の様子
震災の1年後に子どもたちが書いた気持ち

想いのツリー「どんな未来にしたいですか」

自衛隊の支援に対して感謝をあらわすのぼり

「ふるさと再生」のぼり・「ありがとうからはじめよう」のぼり

4「ちゃんと伝えねっかなんね」

―失ったもの・生まれたもの・伝えていきたいこと―

ふくしまイノべんとうと書かれ弁当の中身の図説が印刷された懸け紙の弁当箱

高校生による商品開発

菜の花畑の中を走る二人の女の子

菜の花畑で

写真提供:相双ビューロー

展示の様子
津波被災地の郷土料理や放射能汚染によって地元の食材で作れない郷土料理のレプリカの展示

津波被災地の郷土料理や放射能汚染により地元食材を使用できない郷土料理(レプリカ)

臨時災害情報局南相馬ひばりエフエムで使用していた備品

臨時災害放送局 南相馬ひばりエフエムで使用していた案内板とリクエストボックス

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 文化財課 博物館

〒975-0051
福島県南相馬市原町区牛来字出口194

電話:0244-23-6421
ファクス:0244-24-6933
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