農地土壌の放射性物質濃度測定結果(旧警戒区域)(平成24年9月~11月測定)
市は旧警戒区域における農地土壌の放射性物質濃度測定を実施しました。
1.目的
南相馬市の農産物の作付け等の検討を行うため、旧警戒区域農地土壌(田及び畑)の放射能性物質濃度を測定する。
2.測定地区
旧警戒区域(小高区と原町区の一部)
3.測定期間
平成24年9月から11月上旬
4.調査地点
測定地区を任意のメッシュ(緯度経度1分)で区画し、各メッシュにつき田及び畑を調査し、市内農地159地点(田82地点、畑77地点)を調査地点とした。
5.土壌の採取
各ほ場での平均的な値を得るため、ほ場の4角と中央の合計5箇所から採取した。
放射性物質が耕起によって攪拌される深さや農作物が根を張る深さを考慮して、地表面から約15センチメートルの土壌を採取した。
採取した5点の土壌試料は、1つに混合し、1検体として測定した。
6.分析の対象核種
NaI(Tl)シンチレーションスペクトロメータを用いて放射性セシウム(Cs-134(セシウム134)、Cs-137(セシウム137))の濃度を測定した。
7.結果
測定結果は、別表のとおりです。
メッシュ図(旧警戒区域) (PDFファイル: 458.7KB)
- この記事に関するお問い合わせ先
更新日:2018年12月25日